2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2015.10.16 (Fri)

早起きは三文の徳、なのか得なのか マレッツ・トリペル/ジュピラー

おばんでございます


ちょーっとここんとこ忙しくて、ビールブログに
使える様なネタがない日が続いています


何かなかったかなぁ、と考えながら
前回の記事を眺めていると
現れるテノールのK氏。


! そういえば!


彼が夏にミュンヘンへ遊びに来てくれた時、
バイエルン式朝食を実践したのを思い出しました


1ヶ月以上前の話になっちゃいますが
ビールブログとしては良いネタですので
今回はソレを書く事にしましょう



「バイエルン式朝食を実践する」…ってのは
以前にも書いた事がありました

※それ何?美味しいの?という方は
上文のリンクから行ける記事を
読んでみてくださいね



今回は朝の9時台から、恐らく世界で一番有名な
ビアホール「ホーフブロイハウス」
行ってきたんです


ホーフブロイハウスといえば、もうそれはそれは
いつ行っても人でごった返している所
なんですが


以前行った時にも記事を書きました
この時もなかなか空いている席が
見つからなかったのを覚えています



朝の9時50分・入店
(ちなみにお店は9時に開店します)


IMG_3345.jpg

空いている(゚Д゚)


さすが朝!こんなに空いている
ホーフブロイハウスを見たのは
本当に本当に初めてでした


ちなみに上の写真に写っている2人のおじさんは
僕達が来る前からいて、ビールを飲んでいました(笑)


…とは言え、お客さんはまばら。

夏の夕方は相席にすらなる中庭も
好きな席をよりどりみどり(゚д゚)ウマー


IMG_3325.jpg

空いた中庭の席で、めでたく白ビールで乾杯!


午前中はまだ準備中なフンイキ満載で
通常のメニューではなく、限られた物しか
注文できないのですが(11時半から平常営業みたいです)


IMG_3327.jpg

ブレーツェルと


IMG_3330.jpg

白ソーセージは、もちろん朝から
注文できます



IMG_3317.jpg

ガラガラのホール内で一枚。
空いていて「やったぜ」のポーズです(笑)


早起きは三文の得、なーんていいますが
ホーフブロイでもそのことわざは当てはまりますね

ちなみにドイツ語でも
Der frühe Vogel fängt den Wurm
(早起きの鳥は虫を捕まえる)
と言って、早起きはオトク的なことわざがあります



…で、ここまで書いて気がついたんですが


ホーフブロイ・白ビールの感想を
書いた紙が見事に見つからない(゚Д゚)



すまみせんまた次回バイエルン式朝食を
やった時にもう一度味のレポートを
する事にしまして、今日のところは・・・

一緒に行ってくれたK君のお土産ビールを
ご紹介する事にしましょう



で、今日のビールです。


マレッツ・トリペル
Maredsous Tripel

ビール研究会ウィーン支部K氏より進呈

IMG_1609.jpg

このビールは、ベルギーにあるマレッツ修道院の委託を受け
デュベル・モルトガット醸造所が1963年から醸造している物です。


ココの醸造所のビールは以前(なんともう4年前!)
ブログでも取り上げました



IMG_1610.jpg

琥珀色、白濁しています。
フローラル系と草むら系のホップの香り。
味は甘いですが、爽やかなホップの後味で
バランスよくまとめられています。
クセの強いビールが多い修道院ビールの中では
そこまで主張してこない、大人しめな感じです。

それでもアルコール度数10%なので
もちろんバンバン飲める感じではないですけれど…






ジュピラー
Jupiler

ビール研究会ウィーン支部K氏より進呈

IMG_1611.jpg

ああ!このビールは以前ベルギーにいた時に
ほぼ毎日飲んでいたにも関わらず
メモを取り忘れた銘柄だったんです


ベルギーのピエベフ醸造所(創業1966年)という
比較的若い醸造所が作っていますが、カフェやバーで
非常に頻繁に見かける銘柄です


IMG_1612.jpg


美しい黄金色。フローラルなホップの香りと
パンの香りがします。
味はほのかに甘く、後味でホップの苦味があって
シマリの良い感じです。


うーん、ベルギービールはとっても
個性が豊かで楽しいですね

ちょっと暇ができた時にフラッと
ベルギーまで行ってみようかなぁ、なんて…






人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
20:29  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.09.24 (Wed)

スーパーおじいちゃんあらわる グルデン・ドラーク

おばんでございます



ここミュンヘンは相変わらずうるさい賑やかな
オクトーバーフェストが続いております


それを尻目に(ちょっと羨ましく思いつつ…)


今稽古を重ねているのが、ベートーヴェンの
ミサ・ソレムニス
という作品です。


beethoven.jpg
ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェン。
なーんかいっつも口が「へ」の字に曲がっていて
気難しそうな印象を受けますが


今回の演奏会は、いつもと同じく
BR-Klassikというラジオと、こちらのホームページから
ライブ中継されます
ので、超夜更かし/超早起きの方は
ぜひご覧ください


so-14-15-plakat-abo-b-eins-100~_v-image853_-7ce44e292721619ab1c1077f6f262a89f55266d7

とってもシンプルな放送響のポスター。
作品番号が123番なので、ラテン表記で
C(百)XX(二十)III(三)となっています



9月26日(金)
20時(日本時間27日午前3時)開演です!

*どうやらコンサート後も2週間の間は
バイエルン放送のホームページから見られるみたいです。


そしてこのコンサートを指揮するのが、
御年85歳(!)
ベルナルト・ハイティンクおじいちゃん。

Haitink.jpg


この人が、もう!

本っ当にスーパーおじいちゃんなんです


以前「天地創造」をやった時の指揮者でしたので
ブログにもちょこっとだけ、書いた事がありますが



この「ミサ・ソレムニス」は
泣く子も黙る体力勝負な曲。

最も巨大な合唱作品の一つ、というのもあって
合唱団は半分も歌ったらすでにヘトヘトですが

おじいちゃん休憩もしないで頑張る

オケへ、ソリストへ、合唱へ、
アインザッツ(合図・キューの事です)もいっつも確実。


合唱のみんなが座りたがっても
おじいちゃんが座らないから
みんな座れない(笑)



このパワーは一体、どこからやってくるんでしょう!?(´A`)

ハイティンクさんは1929年オランダ生まれ。
考えてみたらウチの合唱団の専属指揮者も
オランダ人なんですよね。。。


オランダに敬意を表し、オランダのビールでも
飲んでみることにしましょうか!


で、今日のビールです。


グルデン・ドラーク
Gulden Draak

オランダのスーパーで3ユーロ(≒419円)位だったと思う也

IMG_0664.jpg

なんとも珍しい、白いフィルムに包まれた瓶です。
グルデン・ドラークとはゴールデン・ドラゴン、
「金の龍」の意味です。


そしてアルコール度数は怒濤の10,5%(゚Д゚)


IMG_0666.jpg

王冠にも誇らしげに金の龍!



なんですが



このビール、
ベルギーのビールでした(゚Д゚)


ファン・スティーンベルゲという
ベルギーのフランダース地方にある醸造所でした…


オランダのスーパーで購入したので
100パーオランダの物だと勝手に確信してました


でもフランダース地方は
オランダ語が公用語なので、ね?ね!?


IMG_0667.jpg


赤みがかった茶色、白濁しています。
ムワッと立ちのぼるレーズンやカラメルを彷彿させる
甘〜い香り。でもアルコールの香りはそこまでしません。
味は非常ーーーに甘いです。まるでシロップのよう。
言うまでもなくフルボディもフルボディ、
後味は黒糖の様な甘さがいつまでも残ります。


普段はそこまでアルコールの強いビールが
得意ではないんですが、

これは結構(゚д゚)ウマーだと思います!

スーパーおじいちゃんによる
円熟した芸術に触れたからでしょうか…!?


とにもかくにも、明日・明後日のコンサート
体力をうまく配分して頑張ってきます!





人気ブログランキングへ
19:16  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.01.06 (Mon)

天高く馬肥ゆる謹賀新年 パーム・スペツィアレ・ベルゲ/エルル・ヘル

おばんでございます


・・・と、いうよりは



あけましておめでとうございます(゚Д゚)アケオメー


今年も珍しいビールを沢山、ドイツから日本の皆様に
お届けしたいと思います…!



今年は午年(うまどし)!

…牛みたいな字を書くけどウマなんですね



SN3E0006.jpg




今年もウマーいビールをお届け、とか

天高く馬肥ゆる・・・はだし!!



いろーいろとこのブログ用に
謳い文句を考えてみたんですが難しいですね



あ、余談ではありますが
僕はそこそこ最近まで「天高く…」のことわざは
秋は空がキレイで馬もウ○ンコするほどだ、と
勘違いしていました


uma.jpg



ううむ、新年早々一体どうしたものか…と
酒蔵を眺めていたら、あ!ピコーン



…という訳で今日は馬がトレード・マークになっている
醸造所のビールをお届けします!



で、今日のビールです。



パーム・スペツィアレ・ベルゲ
Palm Speciale Belge

オランダのコンビニにて3ユーロ(≒427円)位だったと思う也

DSC_0888.jpg


ベルギーにあるパーム醸造所は1747年創業。
1597年という説もあるみたいですが
いずれにしろ、ふるーい醸造所ですよね…

そして馬がトレードマークです

DSC_0889.jpg



ちなみにココの醸造所はサクランボの入ったビールや
「ランビック」という特殊なビールでも有名な醸造所です。


…え、それぢゃそっちを紹介しろって?

(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい


そそそそれはまた別の機会に、ね!ね!

DSC_0890.jpg


茶色がかった黄金色/琥珀色。
麦に加えてドライフルーツみたいな香りがします。アンズ系?
味は意外や意外、甘くありません。むしろ辛口、でも
先述の甘い香りが後味で残るので、とてもバランスが良いです。
とても美味!

ちょっと気になったのでよくよく調べてみたら
エール系の「上面発酵ビール」でした。納得!





ラッキーな事に「馬」がトレードマークの醸造所を
もう一つ発見しましたんで、一気にご紹介




エルル・ヘル
Erl-Hell

ビール研究会研究員W.K.氏より寄贈

DSC_0892.jpg

ミュンヘンを北東に120キロ行った所にある、ガイゼルヘーリング
という街にあるエルル醸造所は、1871年創業。

エルルErlという地名はオーストリアにもあるんですが
こちらのエルルはどうやら人名みたいです。

DSC_0893.jpg

馬だけでなく人も入っちゃってますが
ま、一応、馬がトレードマークです。


DSC_0891.jpg


かなり淡い黄金色/レモン色。
麦とハラタウ・ホップ、典型的なヘレスの香りです。
味はハレスにしては辛口、非常にライトボディで
スイスイ飲める感じですね。後味もスッキリ。


読者の皆さんが良い一年を過ごせる様に
お祈りしています。今年もよろしくです







人気ブログランキングへ
18:43  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2013.07.02 (Tue)

シュトックハウゼンはかく語りき トラピステ・ロシュフォール10

おばんでございます



先月から色々と騒いでいた例の現代オペラ(ドイツ初演)

シュトックハウゼン作曲:
オペラ「光」より「土曜日」


無事に終了しました


いやー、それにしても色々と盛り沢山でした…



DSC_0635.jpg

公演場所はミュンヘン中心にある
聖ミヒャエル教会。巨大です


DSC_0645.jpg
教会内部。画質悪いですが大きさが伝わるでしょうか・・・



当日の本番はですね


とりあえずみんなでこういう坊さんの格好をして
前回ご紹介した木靴、はいてますね!)

DSC_0638.jpg



聖壇上に上がり、横並びでソロを歌います

stockhausen01.jpg



作品中には「○○秒休止」という厳格な指定があるので

DSC_0641.jpg

指揮者はこういう装置を使って時間を計ります


DSC_0642.jpg


ちなみに何故か機種名は「盆栽Bonsai」(´A`)ナンデ?


一連の歌唱部分が終わると

みんなで教会の外に出て並んで

Stockhausen03.jpg


(もうね、『教会の外』とか意味不明かもですが
実際にそう指定されているんですよ、大真面目に



カゴの中のカラスを解放し

Stockhausen02.jpg



それから一人ひとりココナッツの実を取り…

Stockhausen04.jpg



ぶん投げて割ります

Stockhausen05.jpg



ご覧の様に、ココナッツが炸裂してオペラは幕を閉じます

Stockhausen06.jpg



もうね、なんですかね


演奏している当事者達が「?」と感じ


それを観る聴衆は「??」と想い


ましてや終演間際にたまたま教会の前を通りかかって
ココナッツ大会を眺めている人たちは「???」


3つめの「???」は、実際にクエスチョンマークが
聴衆の頭の上に見えた気がしましたよ(笑)


そんなこんなで「?」が多めなプロジェクトでしたが
多分こんな事一生に一度くらいでしょうから、いい経験になったと
思うことにしましょうかね・・・


ちなみにコンサートの録音は、全幕通して
7月20日(土)18:05~(日本時間・翌01:05~)放送されますので
もし現代曲/シュトックハウゼンに興味がありましたら
下のページからラジオを聴いてみてください

 BR-Klassik 



さて。せっかく坊さんの格好までしたんですから
今日はトラピスト(修道院)ビールをご紹介しましょうか



で、今日のビールです。


トラピステ・ロシュフォール10
Trappistes Roschefort 10

いつかどこかの店で3ユーロ位(≒393円)だったと思う也

DSC_0654.jpg

ロシュフォールというのはフランス国境近くにあるベルギーの街で
このビールはそこにあるサン・レミ修道院にて醸造されています。
修道院の歴史は1230年(!)、醸造は1595年に始まった模様です。


トラピスト・ビールに関しては以前ご紹介しましたし、
詳しい情報はWikiの方にオマカセすることにしまして・・・


DSC_0655.jpg


かなり濃いこげ茶色。濁っている+沈殿物を確認できます。
顔を近づけただけで「ムワッ」と来る、濃厚な香り。
フルーティなホップ+レーズン+シナモンの様な、とっても複雑に
色々な香りが織り交ざっています。
もの凄く甘く重たい味わいです。まるでシロップの様。ズッシリ。
最初にホップ、そして麦の甘さがいつまでも残る後味です。


DSC_0656.jpg

沈殿物のアップです。白ビールの様な酵母っぽさというよりは
色のついた「おり」の様な雰囲気です。


このビールのアルコール度数は
なんと11,3%(゚Д゚)!!!


しかしながら、よくある「アルコール感の強いボックビール」みたいな
感じが一切ないのが恐ろしいところです

コレ、普通のビールの様にグイグイいったら
確実に卒倒しますね(´・ω・`)







人気ブログランキングへ
20:01  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2013.05.22 (Wed)

さまよえる日本人inオランダ 欧和 / 生きビール・生・ユズ

おばんでございます


さて、突然ではありますが


アムステルダムに来ています(゚Д゚)オランダー


今回はワーグナー作「さまよえるオランダ人」という作品を
(今年はワーグナー生誕200周年なのです)オランダの
コンセルトヘボウというオーケストラと演奏する事になってます

DSC_0527.jpg
コンサートホールの「コンセルトヘボウ」。


DSC_0530.jpg
とっても美しいホールで、音響も素晴らしいです



にしても



「オランダ人」を「オランダ」で。。。



まぁこれ以上わかりやすいプログラムはありませんよね(´A`)



今日は午前中に稽古があって、その後はフリーだったので
同僚たちと一緒にアムステルダムの街を巡ってきました



DSC_0535.jpg

同僚オススメ、ラブリーなカフェのケーキ。
オランダだけに「コレは何か入ってるでしょ?」
おっしゃりたくなる気持ちはわかりますが、ノーマル・ケーキです(笑)


そんなこんなでレンガ建ての建物の中を歩いていると、ふと

「MEIDI-YA」の文字が。


へー、オランダ語でも似た様な言葉があるんだねぇ

なんて思っていたら


日本にある明治屋の
オランダ支店でした(゚Д゚)


DSC_0537.jpg


お店を見つけて一人で大盛り上がりして、一目散に
中に駆け込んでしまいました(笑)


なので今日はもちろん、そこで見つけたビールを
ご紹介します


で、今日のビールです。


欧和
Owa

アムステルダム明治屋にて2,75ユーロ(≒366円)也

DSC_0538.jpg

DSC_0542.jpg


ドイツとベルギーでビール醸造を勉強した日本人の方が
2006年からベルギーの醸造所において醸造をしているビールです。
あまり詳しいインフォメーションがないのでアレなんですが
恐らく間違いなくベルジャン・エールの一種かと。
ベルギービール特有の、とても豊かでフルーティなホップの香り。
豊かなボディですが飲みやすいです。後味もホップ。



生きビール・生・ユズ
iki Beer Yuzu

アムステルダム明治屋にて2,50ユーロ(≒333円)也

DSC_0545.jpg

DSC_0546.jpg


これまたインフォメーションが少ない…んですが
このビールは日本に留学していたオランダ人の方が、帰国後に
ベルギーの醸造所で醸造しているビールの様です。
どうやら「柚子」と「緑茶」を使用しているらしんですが
柚子はまぁ感じるとしても、緑茶の方はそこまで感じませんね…。
先述の物と同じくベルギービールらしい、柑橘系のフルーティな味わい。


P.S.:今回「明治屋」で見つけてとーっても嬉しかったのは・・・

DSC_0543.jpg

大きなカップ入りの「枝豆」!!

明治屋さん、ミュンヘンにも進出してくれませんかねぇ…







人気ブログランキングへ
20:50  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT