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2010.11.30 (Tue)

愛するがゆえに シュロス・エッゲンベルク・ネッシー

おばんでございます

なによ今日のこのタイトル!?と思われる方が
いらっしゃるとは思いますが…

なーんてことはないです、ビールの事です(えっ?)

てのは、何日か前にそんな事を匂わせる発言をしましたが
アドヴェントカレンダーAdventkalender、買っちゃったんです
タイトル通り、「愛するがゆえに」
もちろん「大人の」カレンダーですよーっふっふっふ

アドヴェン…ナンタラってなんなの?という方はこの日記をご参照の程


Adventkalender (2)

はい、それとなくクリスマス仕様な場所に納まっております


Adventkalender03.jpg

↑「日付」と「キリコミ」が入ってるの、わかりますかね??

という訳で、明日12月1日~クリスマスまでは
このアドヴェントカレンダーの中身を一つずつご紹介します
いっっっっやーーー、楽しみです!!!!!

そんなワクワクも最高潮に達する今日(笑)、その興奮を鎮めるべく(?)
オットナー(大人ぁ~、です。。)なビールを取り上げてみました。

で、今日のビールです。

シュロス・エッゲンベルク・ネッシー
Schloss Eggenberg Nessie

Merkurにて1,45ユーロ(≒158円)也
Eggenberg Nessie01


以前も取り上げた、奇をてらった変り種なプロダクトがちょっと気になった
シュロス・エッゲンベルク社の別製品。
って、この会社はザルツカンマーグートSalzkammergutにあるんですね

※ザルツカンマーグート:ザルツブルクのそば、山に囲まれた風光明媚な
湖水地帯(…って言うのかな?)で、世界遺産でもあります。
※※でもエッゲンベルク社はオーバーエスタライヒ州Oberoesterreichの会社です


前回は「ビールのコニャック」なる物をちょい酷評させて頂きましたが…

今回はなんでも「ビールの中のウィスキー」だそうで
いやがおうにも不安が募期待が高まります
どうやらウィスキー醸造に用いられる、スコッチ・ハイランド種という
麦芽を用いて、2ヶ月の熟成期間を経ているそうですが…
…あ、これぢゃGBだわ。てかスコットランドの国旗ってどんなだっけ?

てかなんだこの会社は、なんか常にこういう方向で模索を続けてるのかしら?
大人の世界ってのはビール界でも大変なんだなぁ。。。


Eggenberg Nessie

さすがに「赤ビール」と書かれている程なので、赤というか、大変美しい
琥珀色です。炭酸は中庸ですが抜けるのが早く、泡は割と弱めです。

そして肝心の味。さっき酷評・再び…みたいな空気を出しておいてアレですが
意外や意外で嬉しい拍子抜け「美味しい」です。

ホップ系の爽やかな香りや苦味というよりも
焙煎された麦芽の香ばしい、スモーキーな香りがします。

色の割に…というか、「ウィスキー」とか「熟成期間」とか聞いてしまって
重めのボディを想像していましたが、これがまた意外と軽めなのに
なめらかで。でも後味はあんまり残りません。あえて言えば、ビールには
あまり馴染みのない香りが残る気がするので、それが「ウィスキー麦芽」由来
なのでしょうか…?

乾杯する時の「とりあえずビール!!」とか
遅れてきた友人に渡す「かけつけ一杯!!」とか
(一気飲みの強要ではありません。ていうか、イケマセン
そういうのにはあまり適さないかもですが
それこそ夜もふけてこんなブログを更新しながら、その傍らに…
みたいなのが合ってると思います。だから「ウィスキー」なのかな??

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22:03  |  ビール・オーストリアAT  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2010.11.29 (Mon)

キング・オブ・ホップ、マイケル・ジャクソン およびシュナイダー・ヴァイスビーア

おばんでございます

ザルツは相変わらず雪降りです。そして普通に氷点下
明日は朝も早よから、窓枠の修理に大工さんが来る予定なのですが
「一体このメチャクチャな天気の下で、どうやるのだろう???」
彼のためにも、せめて明日くらいは晴れになってくれれば…って感じです。。

さて
みなさんは、キング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンをご存知ですか?

「なななななななめんなよ( ゚Д゚)ゴルァ!」

なーんて声が聞こえてきそうなので、早めに引きます。すんません

では、キング・オブ・「ホ」ップのマイケル・ジャクソンでは、どうでしょう??

いるんです、こういう人が。いや、例のマイケルと同じで「いた」って言うのが正しいのか

マイケル・ジャクソン(1942-2007)
Michael Jackson
ビール評論家
Michael_jackson_beer.jpg







念のため繰り返します。







Michael_jackson_notbeer.jpg

↑彼ではなく、


Michael_jackson_beer02.jpg

↑彼です。。
あ(恐らく)酔っ払ってるのか目がすわってる…(笑)

イギリス人のライターで、世界中のビールに関して沢山本を書いた人です。
ビール界では相当な権威みたいです…

ちなみに僕も彼の本にお世話になってます。
非常に沢山の情報がコンパクトにまとまっていて、とても勉強になります
biere_der_welt.jpg
「世界のビール」Biere der Welt

でもここだけの話、彼の趣向に若ーーー干、偏りがあるのか
オーストリア・ビールに関してはイマイチなんですよね。。
この分だと、オーストリアという項目では勝てる日はそう遠くなさそうです(笑)

で、ですね。
今回彼の事を紹介したのは、今日飲んだビールの事を、彼がベタ褒めして
いたからなんです。だから、って訳ぢゃないんですが(本当ですよ)、僕も個人的に
今日のは非常に!!!オススメなビールです。しかもヴァイツェン(白)ビール!

で、今日のビールです。

シュナイダー・ヴァイセ タップ7 ウンザー・オリギナール
Schneider Weisse TAP7 Unser Original

Intersparにて95セント(≒105円)也
Schneider Weisse7

分類はヴァイツェンビール、製造開始は操業開始と同じ1872年。
二次大戦の影響で1945年にミュンヘンを離れているものの
僕らのMJに4つ星(最高評価)を受けているビール会社です
そんな中でも今日の一杯は、創業当時と同じ方法で生産されているもの

Schneider Weisse702

見てください、この色!
白ビールなのに、非常に黒く…軽くドゥンケルスみたいですが、白です。
まさにコーヒー色色から想像つく通り焙煎された麦の香りと味も、します。

炭酸は非常に控えめ。
バナナ・パインといった香りもしてフルーティで(『エステル香』というそうです)
丸みのある味なんだけど、そう甘くはなく
苦味もあるにはあるけど、ピルスナーの様なものではなく
グレープフルーツの様な柑橘系の苦味(でもそんなに多くない)です。

スイスイいけるんだけどボディは軽くはない感じ、
これが芳醇、な味わいと言えるか…?でもやっぱスイスイ飲めます。

いい意味で白ビールっぽくないのかなー。
なのであまりにバナナバナナしてる、甘めの白ビールが「う~ん」…な人には
特にオススメかもしれないです。繰り返しますが、個人的にも非常にオススメ

ちなみにTAP7とはなんぞや?と色々調べてみたら、他にもこの会社から
TAP1~7まで色々と出回っているみたいでして。。。フフフ

ビールの世界は広い!そしてネタはまだまだ、尽きなさそうです(笑)
22:12  |  ビール・ドイツDE  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  編集  |  Top↑

2010.11.28 (Sun)

自ビール、ブラウエライ・ドンナー・ラガー

おばんでございます

あ、まちがえた、だ…

のっけからこういう間違いをするって辺り「またコイツ飲んで勝手に気分よくなって
一人楽しく書いてやがるな」てな感じでお考えのあなた、

正解です 毎度ながらすんません

てのはね、なかなか嬉しい出来事があったんです~!!
それは件名の通り「地」ならぬ「自ビール」です

ひじょーに仲良くしているビール仲間のA君が、自家醸造したんですよ、ビールを
ビールもビールで本当にビール、しかも(製造過程的に)簡単な上面発酵でなく
下面発酵の、本格派ラガーです!!!!

日本では個人醸造はアルコール1%以上の物はダメとか、ドイツはドイツで
1年200リットルまでしか製造できないとか、更には税関を通さないとダメとか
色々やっかいみたいですけど、飲ませて貰う分にはまーったくNo問題な訳で…

とにもかくにも、自家醸造所ドンナーBrauerei Donnerに感謝感謝です

で、今日のビールです。

ブラウエライ・ドンナー・ラガー
Brauerei Donner Lager

A.D.君より進呈 (Servus Andi, vielen vielen Dank!!!!)
Donner01.jpg

机の上ぐちゃくちゃですみません
右のはビールが入っていたペットボトルです。

さてさてインプレはそんなに甘くはいかねーぜ!
なーーんて内心ちょっとだけ思ってたんですが。

いやー、ビックリだ、こりゃ

なにコレ、ビール、自分で作れるんじゃん!!!!!

SKYPEによりリアルタイムで同時開封して、彼と一致した意見は

これまでどこでも飲んだ事がない、だけどどっかで買ってきた感じ

でした。てか、普通にビールです…って言葉だけじゃアレか、
品質があるんですよ。そこらへんの安いビールとは比べ物になんないです

Donner02.jpg
あ、グラスに「ゲッサーGösser」って書いてますが、コレはこの醸造所とは
関係ないのであしからず。このグラスはまさに本日、ピアニストのKちゃんから
いただきました。Kちゃんありがとうッ!!!

味は非常にフルーティ、クリーミィ。
だけど白ビールなの?と言われるとそうでもない。
実際、典型的と言われる「バナナ」の様な味はしませんゥキ?
でも、非常に丸みのある味です。
後味に麦の香りが多めに残ったのも印象的でした。

アルコール臭もほぼ、なし。後述しますが今回は「若い」ビールだったので
これは本当に不思議でした。なんと言うか、一般的に(特にワイン等では)
若いものは酸っぱかったり、炭酸を多めに含んでいたりしますが
このビールに関して、それはほとんどなかったです。

アレだ、毎年秋になると出回る「シュトゥルムSturm」という、発酵過程の
ワインがあるんですが、それの白いヤツから酸味を取った感じだ!そうそう、
正にソレだぁ……って、ちょっとマニアックな表現になってしまいますかね?

色は白ビールっぽくなってますが、彼のグラスを(SKYPE越しに)見せて貰うと
透き通ってる。。あれ?なんでだろ??

恐らく、彼がここに持ってきてくれるまでの間にタイムラグがあったので
(電車で6時間かかりますので…)その間に酵母が「なんらかの形で」
関与したのではないかと思われます…??

ちなみに彼は今週末もザルツに来る用事があって、あちらに保管してあるビールを
携えて来てくれるそうなので、その時にまたキチンと議論したいと思います

ちなみにこの自家製ビールは「寝かせる」事で更に味が変わるとの事。
今回は1週間モノだったので恐らく「若い」味わいだったのかもですが
時間を重ねてみて、またどんな味になるかが本当に楽しみです

この行方は、また次の機会に報告させてもらいまーす
22:50  |  ビール・オーストリアAT  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)  |  編集  |  Top↑

2010.11.27 (Sat)

ビール純粋法(1516)、シュティーグルのビール・リモ

おばんでございます

さて、今日は偶然にもちょっと面白いネタが入りましたので
それについて書いてみたいと思います。

ビールの歴史を紐解いていくと、古代メソポタミア文明における
ン千年前から話が始まってしまうのですが、そういうのはすっ飛ばして
現在の姿形を取った「ビール」ができてからの歴史を考えた時、
ビールにおけるターニング・ポイントと言える出来事があります。

1516年4月23日、ビール純粋法Reinheitsgebotの制定。
現在でも有効な、食品に関する世界最古の法律です。
(ちなみに4月23日は「ビールの日」。知らなかった…

日本は戦国時代真っ只中。ドンパチ…じゃないか、刀で
カキンカキンちゃんばらをやってた時代ですね。

細かい時代背景や成立事情は専門書やネットのHPにお任せするとして、
この法律は、こうです。原書から抜粋します:

reinheitsgebot.gif

本文中盤、
"Ganz besonders wollen wir, daß forthin allenthalben (...) zu keinem Bier
mehr Stücke als allein Gersten, Hopfen und Wasser verwendet
und gebraucht werden sollen."

「特にきわめて望むのは、どこの場所においても(中略)
麦芽ホップそして以外を用いて醸造されるビールが
一切あってはならない事である。」

要するに、

「ビールには麦芽・ホップ・水以外使うな(゚Д゚)ゴルァ!」

…てことです。

1561年にはこれに「酵母」が加えられますが、それ以外は(まぁ紆余曲折あれど)
今現在も(!)ビール醸造において遵守され続けています。

いやー、こういう昔の事を律儀に守り続けている(特にドイツの)ビール職人達の
心意気が、美味しいビール文化を支えてくれているんですねー!


で、だ。何故この話題なのか。
今日、街中の広場を通り過ぎた時に目に入ってきたテントで
こういう物が配られてました。

Stiegl Fluex04

下の文章の一番最後、ビール純粋法Reinheitsgebotの文字が!!
「ビール純粋法による最初のリモナード(ジュース)」とあります。

ほう…なんでも大麦麦芽と水、それにフルーツのみを用いて
普通のビールと同じ醸造方法で製造された新商品との事。

…フルーツが入ってたらビール醸造法なんて名前出したらダメじゃね?
と関西風なイキオイで突っ込みたい気持ちだったものの、なんと今なら
お試しキャンペーンで配ってる
…だったので喜び勇んで、一番キレイなお姉ちゃんから1本貰ってきました。

で、今日のビール(もどき)です。

シュティーグル・フリュックス・ローテベーレン
Stiegl Flüx Rote Beeren

St.Andrä前のイベントでもらった
繰り返しますが、ジュースなのでノンアルコールです。
Stiegl Fluex01

裏面には誇らしげに

Stiegl Fluex02

無・着色料
無・保存料
無・砂糖添加
無・香料

って書いてありますね。
実は「ビール純粋法」はそんなに重要でなくて
むしろそういう「自然派~!」なのをウリにしてるのかな、と。
Stiegl Fluex03

で、そんな「自然派」ビールもどき清涼飲料水を飲んでみたら、

「ムムム…うまい」
これ、売れるよ!!

フレッシュで色々なベリーの味。4・5種類のブレンドみたいです
甘みは本当に「ほのか」なので、全然クドくないです。
炭酸は非常に強め。飲み込んだ後で後味はその炭酸にかき消されて
ほとんど残りません。でも普通のリフレッシュ・ドリンクという分野で見れば
すごくいいのかもしれないですカロリーオフだしね。

コップに注いでみると、泡の立ち方はビールそのものでしたが
消えてなくなるまでがちょっと少し早かったです。。
だからなのか、小冊子には「5-6℃位までよく冷やして、ストローを差すか
直接ラッパ飲みされるのをオススメします」って書いてありました
はよ言えやー…

いやー、ビールをこういう風に使う方法があるとは!!!
これはきっと新しい試みなのでしょうが、コレ、凄くいいと思います
…日本でも売れると思うけどなぁ。販売の権利をくれないか交渉してみようかなぁw
22:25  |  ノンアルコールビール  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2010.11.26 (Fri)

ヴィーゼルブルガービーア・ゴールト

さて…今日はあるスーパーにて、ビールが全品25%オフでした
その恩恵を享受すべく、朝イチで真っ先にスーパーを訪問してきましたが
その報告はまた後日、キチンといたします

で、今日のビールです。

ヴィーゼルブルガービーア・ゴールト
Wieselburgerbier Gold

Billaにて90セント位(≒100円)也
Wieselburger 02

うむ、やや甘めのメルツェンって感じですな。
強めの炭酸、及びしっかりとした泡。

Wieselberger 01

色は淡いですが、割と強めの甘み、およびその甘みがホップに勝っている。
全体の印象としては、軽めのボディー。いや、やっぱ甘いッすね。

んー、イマイチ表現し難いんですが
「普通」感の非常に強いビールなのかもしれない…

大人も子供も楽しめ・・ねーか、
普通の大人にオススメする、オーストリア発ビールです。

すんません、実は今日飲んでいまして(いつものコトなんですが)
ビールに関してはマトモに評定?したものの
今夜はイマイチまともな文章が書ける自信がありませんので
これにて失礼!ほんとスイマセンm(_ _)m


追記:1770年創業、オーストリア・ニーダーエスタライヒ州Niederoesterreich、
ヴィーゼルブルクWieselburgという街にある醸造所だそうです。
22:50  |  ビール・オーストリアAT  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
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