2013年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

2013.07.31 (Wed)

ミュンヘンを、観光する その1 ホーフブロイ・ドゥンケル・フォム・ファース

おばんでございます

またもご無沙汰してしまいました(´A`)


てのはですね、ここ一週間ほど奥さんの妹さんが
日本から遊びに来てくれてまして


なので主にミュンヘンを一緒にブラブラしていたんですが


案内するはずの本人達が

ミュンヘン観光未経験(゚Д゚)

…だったんです。


大聖堂とか市庁舎とか、王道!な観光名所は
横を通り過ぎるばかりで入ったこともありませんでした


ミュンヘン住まいとは名ばかりの…


…的なアレでしたんで、今回
きちんとミュンヘンをブラブラできたのは
とってもいい機会だった訳です。


とりあえずは王道も王道、ミュンヘン市庁舎

IMG_0782.jpg


市庁舎の入り口には、姉妹都市のワッペンが
刻まれた石のプレートがあります。

IMG_0785.jpg




…あれ?



よくよく目をこらしてみると




IMG_0785a.jpg

「SAPPORO」の文字が!(゚Д゚)ホッカイドー


そうなんです、ミュンヘン市と札幌市は姉妹都市どうし。



確か札幌オリンピックがキッカケだった気がしますが(違ってたらすみません)
この2つの都市は緯度がほぼ同じ関係で
どちらもウィンタースポーツが盛ん、そしてビールが名物!


ミュンヘン・札幌・ミルウォーキー
 これも以前サラっとご紹介しましたね









ちょっと日本を見つけてゴキゲンなままに、市庁舎近くの
レジデンツ(以前ご紹介した僕達の本拠地「ヘラクレスザール」のある
王宮です
)の中にあるワインセラー、
「プフェルツァー・レジデンツ・ヴァインシュトゥーベ」へ。


DSC_0673.jpg


ココは王宮の中庭でも営業していて、値段はほんの少し高めですが
ミュンヘンど真ん中なのに静かであまり人もいないので
とってもオススメです


…ま、ワインセラーなだけあって
ビールありませんけどねガーン


DSC_0671.jpg


しかしながら喉の渇きには勝てず、
白ワインの炭酸水割り(ヴァイスヴァイン・ゲシュプリッツト)を
注文。ワインセラーなだけあって、とっても美味

後ろに見えるのはブドウジュースの炭酸水割り。
これもしっかり「ブドウ!」という味のするジュースで絶品でした!


さて、そして更なるミュンヘンならではの観光スポットといえば…


IMG_0827.jpg


ホーフブロイハウス・ミュンヘン!


もう超スタンダードな観光コースですね(笑)

歴史的にも深い意味を持つ宮廷醸造所、いってみましょう!


で、今日のビールです。

ホーフブロイ・ドゥンケル・フォム・ファース
Hofbraeu Dunkel vom Fass

Hofbraeuhaus Muenchenにて7,6ユーロ(≒1000円)也

IMG_0815.jpg


突っ込みどころ満載な写真ですよね…
ビール単体の写真を撮り忘れてしまいまして、すみません


そして何故に黒ビール?とお思いでしょうか…?


実はコレがココのビールの原型で、1589年創業時は
こういう感じのビールのみ醸造していたそうです

メニューにも、「オリジナル・ヘレス」より
上に書いてあるんですよ


濃い茶色、カラメルやハチミツ系の甘い香り。
味はやや甘めですが、スムーズに飲むことが出来る
絶妙な加減。むむむ、コレはさすが…!
後味は豊かな麦の香りがしっかりと残ります。美味!!


ビールの美味しさ以外に特筆すべき事として
ここのビアホール、「マイ・肉屋」がついてるんです


なのでホーフブロイで出てくる料理のお肉は全て、
この「おつきの肉屋」からの物だけを使っています。例えば…


ミュンヘンといえば!の料理、

DSC_0676.jpg

超王道、豚の骨付きモモ肉のグリル
「シュヴァインス・ハクセンSchweinshaxn」!!


そしてサッパリと、スライスしたソーセージのマリネ
「ヴルストザラートWurstsalat」

DSC_0677.jpg


肉料理のレベルも素晴らしいと思います。
(写真にはありませんが、ヴィーナーヴルストWienerwurstという
ごくごく普通の茹でソーセージも注文したんですが、コレにもビックリ。
スーパーで買うソーセージとの違いといったらもう…

ミュンヘンで「ザ・バイエルン!」という物をお望みでしたら
是非是非…!オススメです







人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
17:07  |  ビール・ドイツDE  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)  |  編集  |  Top↑

2013.07.20 (Sat)

有機農業のビール ノイマルクター・ラムスブロイ・ヴァイセ

おばんでございます

突然ではありますが


夏休みキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!


って、去年の今頃も同じ様な書き出しでした


去年は5月に働き始めて3ヶ月弱で夏休みになったので
イマイチ「夏休み!」という実感は湧かなかったんですけれど


今年は一年間突っ走ってきてからのぉ~休暇なので

感慨ひとしおって感じです


お休みは合計50日程度、去年と同じで休暇中にツアーを挟むので
とりあえずは10日ほどお休みなのですが…


さて。


ドイツ語圏で盛んなもので「ビオBIO」というものがあります。

bio-siegel.png


有機農業を意味するもので
化学肥料や農薬を使わない農産物を指すのですが


これがまぁ、ここしばらく大ブームでして


その波がビールにも及んでいる訳です。



ビールの場合は、要するに


有機農法で栽培された農産物を用いたビール


…という事になるんでしょうか?


なるんでしょうね、ハイ。


biobier-300x217.jpg




ちなみにこの「ビオ」、日本人観光客の方が

店員さんがあまりにもビオビオ言うものだから

「美容?」製品だと勘違いしたという話を聞いたことがあります



「美容」「ビオ」

…ある意味間違ってはいないんですけどね・・・



ま、そういうわけでビオ・ビール、いってみましょう!



で、今日のビールです。


ノイマルクター・ラムスブロイ・ヴァイセ
Neumarkter Lammsbraeu Weisse

ビール研究所研究員W.K.氏より寄贈

DSC_0669.jpg

ミュンヘンより北100キロ、ニュルンベルクという都市の
南にあるノイマルクトという街にこの醸造所はあります。
創業はなんと1628年!

ラムスブロイLammsbraeuというのは
子羊醸造所という意味です。

創業当時の直営居酒屋
「黄金の子羊亭Zum Goldenen Lamm」
ちなんでいるみたいです


先述の通り、有機農業で作られた原材料を使って
ビールを醸造しています。


DSC_0670.jpg


オレンジがかった黄色。白ビールにしては淡めの色かな?
バナナ・ピーチ・パイン系のフルーティ(トロピカル?)な
香りがします。味はやや甘め、口当たりは軽くまろやかで
炭酸も控えめなのでグイグイ飲めてしまいます。美味!







人気ブログランキングへ
21:45  |  ビール・ドイツDE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2013.07.11 (Thu)

みんなのビールinスイス コープ・テル

おばんでございます


前回の更新300銘柄記念!
…の割にとーってもアッサリしていたので


今日のネタはしっかりと書かせて頂きたいと思います


というのも、今日ご紹介するビールは
スイスの安ビール


安ビール、と書くとどうしても


130591_400.jpg

安めぐみ、カワイイですよねー


・・・いや、そうではなくて!(゚Д゚)アズマックス!!


安ビール、と言ってもなんと言うか大衆向けビール…?
と言えばいいのでしょうか


ドイツにおけるビールの立ち位置は
「みんなのもの」感が非常に強いので
値段も基本的に安く設定されており


例えば日本の様な「プレミアム・ビール」

プレミアムモ○ルツとか

ヱビ○スみたいな

…そういう物はほとんどありません


ビールにかけられる酒税が他国に比べて飛び抜けて少ない
というのがその主な理由なんですけどね


日本のビールへの課税が異常な気がしなくも…いやなんでもないです
(ビール500mlあたりの酒税はドイツは5~6円、日本は111円!!)



酒税とかアルコール含有量から考えると、日本での「みんなのお酒」は

daigoroubottle.jpg

俺とお前と!ドンドン だいごろぉぉ ラーラーラーラー

思わずCMを口ずさんでしまう、コイツが該当しますかね…



で、ですね。

そんな「みんなのもの」であるドイツのビールですが
それでも一応、銘柄や醸造所毎に50セント位まで値段差があります。

一例として…

DSC_0662.jpg

昨日ポストに入っていたスーパーのチラシです。

値段は全て「500ml20本入り、1ケース」の値段ですから
まぁー安いですよね

このチラシだと一番安いのは500ml1本65円、
高級路線のエルディンガーは1本90円くらいです。


ここのチラシに出ない様な、もっと安いカテゴリーの物を
「大衆ビール」と定義してみたわけです。


これまでにドイツからはエッティンガー
オーストリアからはエッガーをご紹介しました


この銘柄たちは様々な都市の中央駅でたむろしている、

お家のない方々?
アルコールがないと生きて行けない方々?

(後者には僕も該当してしまうので複雑な心境ですが)

…が持っていることの多いもので

Alkohol-auf-der-Strasse.jpg

まぁこういった風景は大都市・中央駅の
風物詩的なものではありますが・・・


実際スイスにいた時、駅のホームでは今日ご紹介する物を
持っている方が多数いらっしゃいました


みなさんがどういった物を召し上がっているのか、
ちょっとみてみる事にしましょうか・・・


で、今日のビールです。


コープ・テル
Coop Tell

スイスのスーパーCoopで1ユーロくらい(≒129円)だったと思う也

DSC_0660.jpg

Coopコープは
日本生活協同組合連合会

ではなくて、ですね

スイスに幅広く展開している、スーパーの名前です。

この銘柄はここのスーパーの自社ブランドで
物価の異常に高いスイスでは、本当にありがたい存在です

DSC_0661.jpg

美しい黄金色。フローラル系のホップの香りが少し。
甘みと苦味のバランスがとても良いです。

コレけっこう美味しいです(゚д゚)ウマー

非常にニュートラルな、全てにおいていいバランスですが
悪く言えば全く個性がないってトコでしょうか・・・


ただこの場合、価格重視!な商品ですから
当たり障りのないニュートラルな味わいで
万人受けするというのが一番大切なのでしょうね

僕はこの味、好きですよ
みなさんもスイスにいらっしゃった時はゼヒ!!






人気ブログランキングへ
20:09  |  ビール・スイスCH  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)  |  編集  |  Top↑

2013.07.07 (Sun)

300銘柄達成、まさに「プライド」!フラーズ・ロンドン・プライド・プレミアム・エール

おばんでございます


ミュンヘンもだいぶ夏らしい陽気が…


という感じでサラッと書き出してみようとして気づいたんですが


今回の更新で、なんともまぁ

300銘柄達成でした(゚Д゚)サンビャクー


0e37bfe8360602703e4605663f5f08e6.png

「300」って検索してみたらコレがいっぱい出てきたんですけど
これが一体何なのか、どなたかご存知でしょうか…?



ザルツブルクにいた頃から2年8ヶ月、
ブログ左の「カテゴリ」欄を見てもなんというかこう
いくつかの国に偏ってしまっている感はありますが


とにもかくにも、一区切りです


ブログ開設当初に比べると更新頻度は減ってきていますが
ビール云々の情報はもちろん、それに加えて
ミュンヘン発!の音楽事情?みたいなものも踏まえたレポートを
心がけますんで、これからも遊びにきてくださいね



さて。


300銘柄記念の今日は、勇敢にも
自らを「プライド」と銘打っている物をご紹介します!


で、今日のビールです。


フラーズ・ロンドン・プライド・プレミアム・エール
Fuller's London Pride Premium Ale

スイスのスーパーにて300円位だったと思う也

DSC_0658.jpg

ロンドンはチズウィックという地区に居を構える
フラーズ醸造所は、1845年創業。

日本でも目にする事のある銘柄みたいですね


DSC_0659.jpg



コハク色~銅色。カスケード※ホップのフローラルな香りと

(※ 色々と調べてみると、コレはカスケード・ホップではなく
イギリスのホップを組み合わせているみたいです。ふむ、深い・・・)

カラメルの様なハチミツの様な香り。甘いビールなのかな?と思いきや
味は「マイルドな苦み」を感じます。これはドイツビールにはあまり
みられない特色ですね…本当にマッタリ(゚Д゚)マンダムー
居酒屋とかでダラダラと飲むにはこれ以上の物はないかもですね






人気ブログランキングへ
20:09  |  ビール・イングランドGB  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2013.07.02 (Tue)

シュトックハウゼンはかく語りき トラピステ・ロシュフォール10

おばんでございます



先月から色々と騒いでいた例の現代オペラ(ドイツ初演)

シュトックハウゼン作曲:
オペラ「光」より「土曜日」


無事に終了しました


いやー、それにしても色々と盛り沢山でした…



DSC_0635.jpg

公演場所はミュンヘン中心にある
聖ミヒャエル教会。巨大です


DSC_0645.jpg
教会内部。画質悪いですが大きさが伝わるでしょうか・・・



当日の本番はですね


とりあえずみんなでこういう坊さんの格好をして
前回ご紹介した木靴、はいてますね!)

DSC_0638.jpg



聖壇上に上がり、横並びでソロを歌います

stockhausen01.jpg



作品中には「○○秒休止」という厳格な指定があるので

DSC_0641.jpg

指揮者はこういう装置を使って時間を計ります


DSC_0642.jpg


ちなみに何故か機種名は「盆栽Bonsai」(´A`)ナンデ?


一連の歌唱部分が終わると

みんなで教会の外に出て並んで

Stockhausen03.jpg


(もうね、『教会の外』とか意味不明かもですが
実際にそう指定されているんですよ、大真面目に



カゴの中のカラスを解放し

Stockhausen02.jpg



それから一人ひとりココナッツの実を取り…

Stockhausen04.jpg



ぶん投げて割ります

Stockhausen05.jpg



ご覧の様に、ココナッツが炸裂してオペラは幕を閉じます

Stockhausen06.jpg



もうね、なんですかね


演奏している当事者達が「?」と感じ


それを観る聴衆は「??」と想い


ましてや終演間際にたまたま教会の前を通りかかって
ココナッツ大会を眺めている人たちは「???」


3つめの「???」は、実際にクエスチョンマークが
聴衆の頭の上に見えた気がしましたよ(笑)


そんなこんなで「?」が多めなプロジェクトでしたが
多分こんな事一生に一度くらいでしょうから、いい経験になったと
思うことにしましょうかね・・・


ちなみにコンサートの録音は、全幕通して
7月20日(土)18:05~(日本時間・翌01:05~)放送されますので
もし現代曲/シュトックハウゼンに興味がありましたら
下のページからラジオを聴いてみてください

 BR-Klassik 



さて。せっかく坊さんの格好までしたんですから
今日はトラピスト(修道院)ビールをご紹介しましょうか



で、今日のビールです。


トラピステ・ロシュフォール10
Trappistes Roschefort 10

いつかどこかの店で3ユーロ位(≒393円)だったと思う也

DSC_0654.jpg

ロシュフォールというのはフランス国境近くにあるベルギーの街で
このビールはそこにあるサン・レミ修道院にて醸造されています。
修道院の歴史は1230年(!)、醸造は1595年に始まった模様です。


トラピスト・ビールに関しては以前ご紹介しましたし、
詳しい情報はWikiの方にオマカセすることにしまして・・・


DSC_0655.jpg


かなり濃いこげ茶色。濁っている+沈殿物を確認できます。
顔を近づけただけで「ムワッ」と来る、濃厚な香り。
フルーティなホップ+レーズン+シナモンの様な、とっても複雑に
色々な香りが織り交ざっています。
もの凄く甘く重たい味わいです。まるでシロップの様。ズッシリ。
最初にホップ、そして麦の甘さがいつまでも残る後味です。


DSC_0656.jpg

沈殿物のアップです。白ビールの様な酵母っぽさというよりは
色のついた「おり」の様な雰囲気です。


このビールのアルコール度数は
なんと11,3%(゚Д゚)!!!


しかしながら、よくある「アルコール感の強いボックビール」みたいな
感じが一切ないのが恐ろしいところです

コレ、普通のビールの様にグイグイいったら
確実に卒倒しますね(´・ω・`)







人気ブログランキングへ
20:01  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
 | BLOGTOP |