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2014.01.29 (Wed)

これで腰を据えてビールが飲める コーブラー・ヴァイセ

おばんでございます


以前、殺伐としたドイツの外国人局に関して
記事を書きました
が。


今週始めにも、そちらへ行ってきました


朝の9時に



というのも



交付されたんですよ、
永住権が!!!(゚Д゚)



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留学を始めてから早7年。
これまでにオーストリアに5年ちょい、
ドイツには2年弱住んでいることになりますが

運のいい事に2012年から特殊な制度?ができたとの事で

(ドイツ独自のブルーなんちゃらという制度で
いまいちよくワカランのですが)


なんだか僕もソレに該当するものだそうで…


個人的な感想ですが外国人局の人も、新しい制度だし
『ちょっとやってみたい』的なノリがあったので
勧められるがままに、こうなりはしましたが


これで選挙権・被選挙権以外は
ヨーロッパ人との差がなくなります。( ゚∀゚)イエイー!!

とにかくこれで例の外国人局関連のゴチャゴチャとは
しばらくはオサラバできそうです(´A`)ホッ







そしてその日の午後。

稽古のために放送局へ行って
同僚と社食でこの話題で盛り上がっていると



「Taro、そんなあなたに」


…とテノール同僚から渡された一本の瓶



「親戚がブルクハウゼンBurghausenという所に住んでいて
そこのビールがとーっても
美味しかったから買ってきたよ

これでお祝いしなさい


レンツ(彼のあだ名)、どうもありがとう


コレでお祝いしない訳にはいきませんよね・・・




で、今日のビールです。


コーブラー・ヴァイセ
Kobler-Weisse

ビール研究員名誉会員L.F.氏より寄贈

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ミュンヘンからまーーっすぐ東に100キロ程進んだ所、
ブルクハウゼンBurghausenというオーストリア国境の街に
このアウアー白ビール醸造所はあります。創業は1809年。

ホームページもないような小さな醸造所で、まさに
「知る人ぞ知る」、もしくは本当の「地ビール」な訳です。

DSC_0906.jpg


白ビールにしては濃いめの茶色(一見するとドゥンケルスのよう)
フローラルなホップの香り、泡持ちはやや弱め。
味はやや辛口、ややライトなボディ。
麦とカラメル系の香りが後味で残ります。

コレは美味!


こういった超小規模醸造所がドイツには
たーーーーーくさんありますが、その多くが
ビックリする程美味しいビールを作っていたりします

スーパーで買えない様な珍しいビールも、これから
どんどん積極的にご紹介できればと・・・







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2014.01.25 (Sat)

にわかにオペラづいている事の及ぼす影響 グリーネ・キング・IPA

おばんでございます


ここのところ、とってもオペラづいています


オペラというジャンルがあまり得意ではない僕は
普段は宗教作品とか、歌曲とかを主に歌っているんですが


今週末の演目は
シュトラウス作曲「炎の災いFeuersnot」

そして来週末の演目
はワーグナー作曲「パルジファルParsifal(3幕のみ)


どちらも衣装や所作を伴わない「演奏会形式」ではあるものの
うりゃ~ドカーン!みたいな声の出し方もなんだかいいねぇ
なんて思いながら稽古に参加していました。


そんな稽古の合間、お昼休憩の時。


同僚とピザ屋に行ってたんですが
アメリカ人同僚エンドリューが興奮した顔で僕の所へ


「Taroにいい話があるんだけど」


話を聞くと、どっかのオペラ団体が
代役のテノールを急ぎで探しているとのこと。


「僕は無理だから、Taroを推薦しといたよ。
ちょっとここに電話して詳細を聞いてみて」



うー、ん・・・という感じでイマイチ話が飲み込めないままに
渡された番号に電話してみると




プルルルル・・・ガチャ






「はい、国立歌劇場キャスティング部門○○です」







(゚Д゚)





20374400.jpg




ゑゑゑゑゑ(´A`)!?

あのシュターツオーパーっすか!!?

いくら最近オペラづいているからって…




動揺を隠せないまましどろもどろで話を聞くと


週末のオペラ(現代曲)に出る予定だったテノールが入院

オケ合わせは明日、本番は明後日




「暗譜は必要ありません。舞台袖で歌ってください」

「とりあえず楽譜を見て頂いて、可能かどうかお返事ください」




で、添付されてきた楽譜を見てみたら





(´・ω・`)






いやコレ、絶対無理だろ・・・



ヘ音記号で書いてあるよね?これ」と
思いたくなる程の高音の連続
(もちろん、実際はト音記号)

ハイDとか人前で出した事ないし・・・

芸大時代のソルフェージュの授業がかわいらしく思える
複雑なリズムの連続。なにより、分厚い(300ページ以上)。



そりゃテノールも入院するよねぇ


さすがに、これは・・・




という事でエンドリューに「ごめん、無理」と言ったら

「んーわかった。んじゃジョンに聞いてみる」と。



ジョンはアメリカ人のテノール歌手で、ザルツブルクの劇場でも
歌ってた事がある人だったんですが





で、次の日エンドリューが開口一番


ジョンやるってー。
午後に飛行機でミュンヘンに来て
そのままオケ合わせにいくって言ってたよ




( ゚д゚)ポカーン




同僚曰くジョンは「新曲視唱王」だそう。
加えて恐ろしく高音に強いタイプのテノールなのもあって
快諾してくれたそうです


世の中には、凄い人がいるものです・・・



なので今日は「新曲視唱王」に敬意を表し
「王」がカカったビールを
飲む事にしましょうかね・・・




で、今日のビールです。


グリーネ・キング・IPA
Greene King IPA

ロンドンのスーパーにて1ポンド(≒168円)位だったと思う也

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グリーネ・キング醸造所はロンドンから北東に約150km
行ったところの、ベリー・セント・エドマンズという街にあり
創業は1799年です。

IPA(インディア・ペール・エール)という種類のビールは
このブログでも何度かご紹介してますんで
コチラコチラをご参照頂ければ・・・


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ウーロン茶みたいな茶色をしています。
ホップの香りに加えて、ちょっとお酢系の香りも…?
味はやや辛口・苦め。
とは言っても以前ご紹介したIPAで想像するような
苦味には程遠い、控えめな苦さです。美味!
後味は不思議な酸味が残ります








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2014.01.20 (Mon)

グーターマン、グートマン、ヴィットマン! グートマン・ライヒテス・ヘーフェヴァイツェン/ヴィットマン・ウアヘル

おばんでございます


去年後半くらいから2銘柄紹介を始めたのが功を奏してか
酒蔵貯蔵量が目に見えて減ってきています


ビールが占領する面積が減ってきて
奥さんはホクホクといったところなんですが



ご紹介する2銘柄の間にも何らかの関連性、
言うならばこじつけを心がけているものの

(例えば同じ街・区域とか、ヘレスやエールといった分類が同じとか
もしくは同一醸造所の2銘柄、とかです)


在庫が少なくなってきた今、なーかなか
それも難しくなってきている現状です


それに加えて

おばんです&雑談~そのビール自体との結びつけ

みたいなのも難しくなってくる訳です…


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いや、そう言わないでよドラえもん




で、です。


今日あった稽古(オケ合わせ)でのこと。


指揮者「あー明日の稽古なんですけど

11時開始ってことになってましたが

合唱の人たちは14時半でいいです



キタ―――(゚∀゚)―――― !!




思わず同僚と
「グーターマン、ゲル?Guter Mann, gell?」
(『いい人ぢゃねー?』)



…と喜びあっていたら、ピコーン



かーなーり苦しい関連性ではあるんですが
ビール紹介にいってみましょう!



で、今日のビールです。


グートマン・ライヒテス・ヘーフェヴァイツェン
Gutmann Leichtes Hefeweizen

ビール研究会会員W.K.氏より寄贈

DSC_0900.jpg


はい、さっきのグーターマンGuter Mann
この醸造所名であるグートマンGutmann
カケてみました


いやー面白い!
…という声しか聞こえてこない事にして先に進みましょう

ミュンヘンの北100キロ程いった所にあるティッティングTitting
という街にあるグートマン醸造所は、1707年創業。

ココの醸造所は「白ビール専門」を謳っているみたいで
ミュンヘンのシュナイダー醸造所と一緒ですね

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やや淡い、白濁した黄色。コレなら「白ビール」って
フンイキもありますね

香りはやや強い酵母の香り(ちょっと納豆っぽい!)と
若干のフルーティさ。
味はやや辛口。泡モチはあまりですが、炭酸は強め。
後味はほとんどありません。

ちなみにこのビールは今流行りの(?)
ライトな白ビール


以前クッフルバウアー醸造所の
シュポルツフロイント(スポーツの友)という
銘柄もご紹介しましたが、こういう気軽に飲める
ビールにけっこうな人気があるみたいですね




「マン」つながりで、もうひとつ!




ヴィットマン・ウアヘル
Wittmann Urhell

ビール研究会会員W.K.氏より寄贈

DSC_0902.jpg

ミュンヘンから北東に50キロ程行った
ランツフートLandshutという街にある醸造所です。
創業は1616年。

「ヴィットマン」と聞いてミハエル・ビットマン
(厳密にはMichael Wittmann『ミヒャエル・ヴィットマン』)の
名前が浮かぶ方はきっとアレですよね・・・

残念ながらこの醸造所には関係ない様ですが、
男の中の男です。

DSC_0903.jpg

美しい黄金色。甘い麦の香りに加えて
少しアルコール香。
その期待通り(?)、味はかーなーりー甘めです。
後味もとても甘いのが舌の上に残ります。


酒蔵在庫僅少の今、ぼちぼち新しいビールを求めて
近々酒屋巡りをしなくてはいけないかもしれません・・・!







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2014.01.11 (Sat)

ビール界のマリアージュや~ エーヒト・シュレンカラ・ラウホビーア・ヴァイツェン/バンベルガー・ヘレンピルス

おばんでございます



謹賀新年モードも落ち着いて、段々と普通の生活に
戻りつつある今日この頃でしょうか…?



新年早々、スタート・ダッシュがイマイチなせいか(?)
ウチの団体も割とユルめなプログラムで2014年の稽古が
始まりました


110116bana.jpg



この一週間は朝~昼稽古して夜は家で過ごす、という
なんだか普通のサラリーマンみたいな生活です



…ま、そのぶん夕方にはゆっくりとビールを味わいながら
ブログ執筆が出来るので嬉しいんですけどね



なので今日は「世界で最もビールな地域」の街:
バンベルクBambergからの物を2種類、
よーく味わってお届けしたいと思います


201pxWappenBamberg.png
          バンベルクの市章。


バンベルクのある「フランケン地方」
ワインでもとっても有名な地域なんですが、
ところがどっこい、ビールでも非常に有名な地域なんです。


なんでも262の醸造所があるとか…(゚Д゚)



ちなみにバンベルクに関してはコチラコチラにも
書いてありますんで、もしよろしければ!



で、今日のビールです。


エーヒト・シュレンカラ・ラウホビーア・ヴァイツェン
Aecht Schlenkerla Rauchbier Weizen

バンベルクのスーパーにて1ユーロ(≒142円)位だったと思う也

DSC_0894.jpg


この醸造所のビールは、2年ほど前にこのブログでも
ご紹介しました



そう、この街特産の
ラウホRauch(煙)ビール

前回は普通のラガービールでしたが
今回は白ビール・バージョンです。
(…とは言っても煙と焙煎のせいで
もはやほとんど白くはないのですが…


DSC_0896.jpg


茶色く濁っています。ビンを開けた時からする
煙・煙・煙!の香り!(゚Д゚)Kemuri-

以前ラウホビーアをご紹介した際
「かつおぶしかつおぶし」言ってましたが
注意深く嗅いでみると、どうしても魚介系のニオイがするんですよね

味はとっても甘めです。なかなかしっかりしたボディに
いつまでも残る煙の後味。ラガーよりもクセがないかな…?




ラウホビールばっかではアレなので、一応
普通のビールもご紹介しますね




バンベルガー・ヘレンピルス
Bamberger Herrenpils

バンベルクのスーパーで80セント(≒114円)位だったと思う也

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キースマン醸造所は1867年創業。
ココはバンベルクにありながら、ラウホビールは
醸造していないみたいです


DSC_0897.jpg


やや淡めの黄金色、麦の甘い香り。
ピルスナーにしては甘口ですね。ホップの香りと苦味も少し。
なんかちょっと水っぽさもある…?
口当たりも良く、「水っぽさ」は好みがわかれるかもしれませんが
とっても飲みやすいです




おまけ:

今回「ラウホビール」に合うおつまみ、という事で

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スモークサーモンを一緒に食べてみたんですが。


これがねぇ、奥さん!


めっちゃ(゚д゚)ウマー


通常、麦っぽさの強いドイツビールには
いまいち魚が合わないんですが

コレは大当たり!

サーモンの油っぽさをラウホビールの煙の香りが
スッと取り去って、そして最後に両者の煙・後味が残る。


「ビール界のマリアージュや~」

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皆さんももしラウホビールが手に入ったら
試してみてくださいね日本でも手に入ります。






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2014.01.06 (Mon)

天高く馬肥ゆる謹賀新年 パーム・スペツィアレ・ベルゲ/エルル・ヘル

おばんでございます


・・・と、いうよりは



あけましておめでとうございます(゚Д゚)アケオメー


今年も珍しいビールを沢山、ドイツから日本の皆様に
お届けしたいと思います…!



今年は午年(うまどし)!

…牛みたいな字を書くけどウマなんですね



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今年もウマーいビールをお届け、とか

天高く馬肥ゆる・・・はだし!!



いろーいろとこのブログ用に
謳い文句を考えてみたんですが難しいですね



あ、余談ではありますが
僕はそこそこ最近まで「天高く…」のことわざは
秋は空がキレイで馬もウ○ンコするほどだ、と
勘違いしていました


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ううむ、新年早々一体どうしたものか…と
酒蔵を眺めていたら、あ!ピコーン



…という訳で今日は馬がトレード・マークになっている
醸造所のビールをお届けします!



で、今日のビールです。



パーム・スペツィアレ・ベルゲ
Palm Speciale Belge

オランダのコンビニにて3ユーロ(≒427円)位だったと思う也

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ベルギーにあるパーム醸造所は1747年創業。
1597年という説もあるみたいですが
いずれにしろ、ふるーい醸造所ですよね…

そして馬がトレードマークです

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ちなみにココの醸造所はサクランボの入ったビールや
「ランビック」という特殊なビールでも有名な醸造所です。


…え、それぢゃそっちを紹介しろって?

(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい


そそそそれはまた別の機会に、ね!ね!

DSC_0890.jpg


茶色がかった黄金色/琥珀色。
麦に加えてドライフルーツみたいな香りがします。アンズ系?
味は意外や意外、甘くありません。むしろ辛口、でも
先述の甘い香りが後味で残るので、とてもバランスが良いです。
とても美味!

ちょっと気になったのでよくよく調べてみたら
エール系の「上面発酵ビール」でした。納得!





ラッキーな事に「馬」がトレードマークの醸造所を
もう一つ発見しましたんで、一気にご紹介




エルル・ヘル
Erl-Hell

ビール研究会研究員W.K.氏より寄贈

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ミュンヘンを北東に120キロ行った所にある、ガイゼルヘーリング
という街にあるエルル醸造所は、1871年創業。

エルルErlという地名はオーストリアにもあるんですが
こちらのエルルはどうやら人名みたいです。

DSC_0893.jpg

馬だけでなく人も入っちゃってますが
ま、一応、馬がトレードマークです。


DSC_0891.jpg


かなり淡い黄金色/レモン色。
麦とハラタウ・ホップ、典型的なヘレスの香りです。
味はハレスにしては辛口、非常にライトボディで
スイスイ飲める感じですね。後味もスッキリ。


読者の皆さんが良い一年を過ごせる様に
お祈りしています。今年もよろしくです







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