2014年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2014.09.24 (Wed)

スーパーおじいちゃんあらわる グルデン・ドラーク

おばんでございます



ここミュンヘンは相変わらずうるさい賑やかな
オクトーバーフェストが続いております


それを尻目に(ちょっと羨ましく思いつつ…)


今稽古を重ねているのが、ベートーヴェンの
ミサ・ソレムニス
という作品です。


beethoven.jpg
ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェン。
なーんかいっつも口が「へ」の字に曲がっていて
気難しそうな印象を受けますが


今回の演奏会は、いつもと同じく
BR-Klassikというラジオと、こちらのホームページから
ライブ中継されます
ので、超夜更かし/超早起きの方は
ぜひご覧ください


so-14-15-plakat-abo-b-eins-100~_v-image853_-7ce44e292721619ab1c1077f6f262a89f55266d7

とってもシンプルな放送響のポスター。
作品番号が123番なので、ラテン表記で
C(百)XX(二十)III(三)となっています



9月26日(金)
20時(日本時間27日午前3時)開演です!

*どうやらコンサート後も2週間の間は
バイエルン放送のホームページから見られるみたいです。


そしてこのコンサートを指揮するのが、
御年85歳(!)
ベルナルト・ハイティンクおじいちゃん。

Haitink.jpg


この人が、もう!

本っ当にスーパーおじいちゃんなんです


以前「天地創造」をやった時の指揮者でしたので
ブログにもちょこっとだけ、書いた事がありますが



この「ミサ・ソレムニス」は
泣く子も黙る体力勝負な曲。

最も巨大な合唱作品の一つ、というのもあって
合唱団は半分も歌ったらすでにヘトヘトですが

おじいちゃん休憩もしないで頑張る

オケへ、ソリストへ、合唱へ、
アインザッツ(合図・キューの事です)もいっつも確実。


合唱のみんなが座りたがっても
おじいちゃんが座らないから
みんな座れない(笑)



このパワーは一体、どこからやってくるんでしょう!?(´A`)

ハイティンクさんは1929年オランダ生まれ。
考えてみたらウチの合唱団の専属指揮者も
オランダ人なんですよね。。。


オランダに敬意を表し、オランダのビールでも
飲んでみることにしましょうか!


で、今日のビールです。


グルデン・ドラーク
Gulden Draak

オランダのスーパーで3ユーロ(≒419円)位だったと思う也

IMG_0664.jpg

なんとも珍しい、白いフィルムに包まれた瓶です。
グルデン・ドラークとはゴールデン・ドラゴン、
「金の龍」の意味です。


そしてアルコール度数は怒濤の10,5%(゚Д゚)


IMG_0666.jpg

王冠にも誇らしげに金の龍!



なんですが



このビール、
ベルギーのビールでした(゚Д゚)


ファン・スティーンベルゲという
ベルギーのフランダース地方にある醸造所でした…


オランダのスーパーで購入したので
100パーオランダの物だと勝手に確信してました


でもフランダース地方は
オランダ語が公用語なので、ね?ね!?


IMG_0667.jpg


赤みがかった茶色、白濁しています。
ムワッと立ちのぼるレーズンやカラメルを彷彿させる
甘〜い香り。でもアルコールの香りはそこまでしません。
味は非常ーーーに甘いです。まるでシロップのよう。
言うまでもなくフルボディもフルボディ、
後味は黒糖の様な甘さがいつまでも残ります。


普段はそこまでアルコールの強いビールが
得意ではないんですが、

これは結構(゚д゚)ウマーだと思います!

スーパーおじいちゃんによる
円熟した芸術に触れたからでしょうか…!?


とにもかくにも、明日・明後日のコンサート
体力をうまく配分して頑張ってきます!





人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
19:16  |  ビール・ベルギーBE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.09.18 (Thu)

ポーランドでまさかサザ○エさんを思い起こすとは オコチム/カシュテーラン

おばんでございます


まーたーナンダカンダでご無沙汰してしまいました


前回更新時にはポーランドにいましたが
その話を続けましょうかね



前回の滞在では、2回コンサートがあったんですが
二つ目のコンサートはJelenia Góraイェレーニア•ゴーラという
小さな田舎町の教会で行われました


こーこーがーでーすーねー



恐らくプライベートでは一生訪れる事はない
であろうという感じの田舎町だったんですが



ところがどっこい

Hirschberg01.jpg

こーんなに立派な教会がありまして


中はこんな感じになっていました

Hirschberg02.jpg


上の写真の左側なんですがわかりますかね?
驚いたのがコレ、面白い形の説教壇


Hirschberg03.jpg

浮いている...(゚Д゚)




物好きな同僚はすぐにそこへ登っていって
「説教」のポーズをしていましたが


Hirschberg04.jpg




このポーズをこの浮いている説教壇でやってみるのって
日本人からすると

i320.jpg


どうしてもコレと同じポーズに見えてしまって(笑)



ポーランドでサザ○エさんを思い起こすとは
夢にも思いませんでした



さて、日曜6時半を思い起こしたところで
ポーランドのビールの味見に参りましょうか



で、今日のビールです。


オコチム
Okocim

スーパーDINOにて2,99ポーランドズロチ(=¥100)也

Okocim01.jpg


なーんだか自己主張の強いビール缶ですよね

オコチム醸造所は1845年創業。
ポーランド南部の街ブジェスコBrzeskoに居を構えます。

共産主義時代は国営化されていたみたいですが
体制崩壊後は民営化された後、今はカールスバーグ•グループに
属しているそうです。


Okocim02.jpg


やや濃い目の黄金色。

とてもモルティな香り、それに加えてオーストリアっぽい?
ホップの香り。例えが悪くて恐縮なんですが、本当になんですよ
オーストリアのビールによくある香りがするんです。。。

味は辛口のしっかりボディ。とっても麦の味がして
まさにパンを飲んでいる感じです

ここまでしっかりと麦感があると好みが分かれるかもですが
そういう系が好きな方にはオススメできますね







カシュテーラン
Kasztelan

スーパーDINOにて2,49ポーランドズロチ(=¥83)也

Kasztelan01.jpg

カシュテーラン醸造所は1972年創業。
ここもまた、カールスバーグの傘下だそうです。。。


Kasztelan02.jpg


やはり濃い黄金色、これはポーランドのビールに
共通して言える事なんですが心持ち茶色がかっている
気がします。茶色というか、ベージュというか。。。

とてもモルティな香り、味は一本目のオコチムよりも
甘めです。やはりしっかりボディ。
後味はややホッピーなので、甘めのボディと比べると
バランスが良いビールと言えそうです。



おまけ:

前回の更新で、共産主義のニオイが残るもの
…を紹介しましたが。


コンサート前にお呼ばれしたお昼ご飯でも
そのフンイキを存分に体感できました


Hirschberg05.jpg


見てくださいよ、この長ーいテーブル

でもなんだか修学旅行みたいで、みんなで
楽しんでしまいました

それにしても左っかわの同僚は
めっちゃ楽しんでますよね…




人気ブログランキングへ

18:55  |  ビール・ポーランドPL  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.09.08 (Mon)

ポーランド初上陸 ピアスト・ビアリー・バラン/リトーヴェル・チャルニー・バラン

おばんでございます


突然ですが


ポーランドにいます(゚Д゚)ポーレンー


ヴロツワフという街で開催された音楽祭に参加してきました

Breslaumusik.jpg



かれこれ7年になるヨーロッパ生活でポーランドは初上陸!

ヴロツワフはポーランドで4番目に大きい街だそうで…

Breslau01.jpg
市庁舎・夜景


古い建物が沢山ありましたが、多くは二次大戦でめちゃくちゃになって
再建されたものが多かったみたいです

Breslau02.jpg
美しい聖十字架教会(左)と大聖堂(右)


それとは対照的に、社会主義時代の建物も沢山あって
(そりゃそうだ、つい最近まで『向こう側』の国だった訳ですから)
大聖堂の塔の上にのぼって眺めてみると

Breslau03.jpg

こんな建物がたーくさんあるのも印象的でした



滞在したホテルもなかなかに時代を感じさせるものでしたが

部屋に備え付けられた避難図(?っていうのかな、なんて言うんだろう)からも
当時の様子が感じ取れます

Breslauhotel.jpg


全部同じ部屋…(´A`)



…なかなかに興味深い滞在になっています



この街でオススメのレストラン&ビールは…

とネット検索してみると必ずヒットするのが、


Piwnica Swidnicka(ピヴニーカ・スヴィドニッカ)という
市庁舎の地下にあるレストラン。

Breslauratskeller01.jpg
地下室を使ったレストランですね…
ドイツでいう「ラーツケラーRatskeller」です



なんでも1273年からあるレストランだそうで

ゲーテショパンもここで食事をしたのだとか


コンサートが終わった後、たくさんの同僚と連れ立って
食べに行ってきました

Breslauratskeller02.jpg
みんなでパチリ。自分が入っていない事に
今気づきました・・・org


ポーランドは宮廷料理の影響をあまり受けなかった国なので
素朴ないしは豪快な料理が多いみたいなんですが


今回一番のヒット

Breslauratskeller03.jpg


このスープ・イン・パン


なんか以前チェコでも似たような物を食べた気がしますが
ちょっと中身が変わっていてですね


ちょっと酸っぱい白いスープ(ライ麦を発酵させたものだそうです)に
卵とボーランド風白ソーセージが入っています。


ポーランド風、と書きましたが
ミュンヘンに住んでいるとどうしても
白ソーセージとはコレなんですよね



これが、まぁ!美味美味(゚д゚)ウマー

さらに底の方へ行ってパンとスープが混ざってお粥?みたいに
なった部分もこれまた(゚д゚)ウマー


頼むものがなんでもみんな美味しくて(しかも安い!)
素朴だけど感動がある、みたいな感じでとてもいい気分でした


そこで飲んだビールをもちろんご紹介します!


で、今日のビールです。


ピアスト・ビアリー・バラン
Piast Bialy Baran

Piwnica Swidnickaにて8ポーランドズロチ(≒261円)也

Piast01.jpg


とても濃い黄金色、または淡い琥珀色。
フルーティでもフローラルでもないホップの香り。
甘辛のバランスが絶妙なミドルボディ、コクもあって
非常に美味です。これはすごい!

なんだよポーランドやるじゃねぇか
って感じです





リトーヴェル・チャルニー・バラン
Litovel Czarny Baran

Piwnica Swidnickaにて9ポーランドズロチ(≒294円)也

Piast02.jpg


赤みがかった黒色。
先述のホップに加えて、カラメルの香りが混ざって
とても複雑や香り。
黒ビールにしては辛口で後味も軽く、とても飲みやすい。

これまた美味(゚д゚)ウマーです。


正直ポーランドを甘く見てました…
ポーランドのみなさんごめんなさい



じ、実は今月末もポーランドに行くんですよね(゚Д゚)マタカイ!

今回購入してきたポーランドのビールも含めて、
今月はポーランドづくしになりそうです…乞うご期待!


おまけ:

東ヨーロッパといえば、ウォッカですよね・・・?


ハーブ入りのウォッカを
食後に注文してみたら




(゚Д゚)




Breslauwodka (2)

2メートルくらいのライフルの形をした
巨大なビンが出てきました


さすがにコレを全部飲むわけではなく(笑)、


Breslauwodka.jpg


こうやってグラスに注いでもらうわけですが

他のテーブルではコレを
本格的に空けにかかっている
方達も見受けられました。。。

東の人たちの飲みっぷりには、脱帽です







人気ブログランキングへ
20:27  |  ビール・ポーランドPL  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.09.01 (Mon)

世界で最も高い所にある「バー」 Coedo 伽羅/瑠璃

おばんでございます


一ヶ月弱の滞在を終えて、ミュンヘンに戻ってきました


日本での滞在もまぁ色々とありましたが
とにもかくにも充実したものとなりました


かまってくれたみなさん、
一緒に飲んでくれたみなさん
本当にどうもありがとうございましたーーー(涙)



今回の滞在では、日本のビールを飲みまくるつもりだったんですが
飲み屋へ行ってご当地ビールや地ビール(要は大手4社以外の物)を
飲むっていうのはなかなか難しいものなんですね…

なのでこのブログのための作業はそこまではかどらず。
(´・ω・`) ショボーン


oote4sya.jpg



ドイツでは行った先の飲み屋でご当地ビールが出てくる、というのは
ほぼ当たり前の事なので、少し目論見が外れたといいますか。。。


大手4社はもちろん、とてもいいビールを作っているとは思うんですが
こうまで影響力が強いというのは、うーん、どうなんだろう


なんかグチっちゃってますね、すみません


…ですんで、二本ほど日本の
地ビールをお土産に買ってきました。


そのビールは、川越にある
Coedo(コエド)醸造所が作っている物なんですが。


このビール、日本国内でよく飛行機に乗られる方は
ご存知かもしれませんね

20140810142311443.jpg


国内線の飛行機で有料で提供される
伽羅(きゃら)というビールです。


ちなみにそのお値段、500円(゜Д゜)


日本での空港プライススキー場プライス
僕がどうしても理解できないものですけれど…


えっ、カツカレー1200えん!?(´A`)
みたいなやつです


缶ビールに500円てのは
ちょっと高すぎぢゃね?


なーんて思っていながら
飛行機搭乗中のビール誘惑に抗えずに
注文してみたんですが


結局注文したんかい!


とーこーろーがー(とーこーろーがー)
(゜Д゜)クマサンハー



これが、(・∀・)イイ!!

もとい、(・∀・)ヨカッタ!!



缶ビール500円、の横に小さく
「おつまみ付き」と書いてありまして


そう、正直あまり期待していなかった時期が私にもありました



封を切ってみてビックリ!


小さなサラミ2つ
スモークチーズ1つ
アーモンドおかき(醤油味)小袋



anabeer.jpg



あれれれ…



いいじゃん



これまでに国内線に乗ってビールが飲みたくなっても
その値段に拒否反応を示してしまった皆さん!

コレ、オススメですよ!!


あ、決して私はANAの回し者ではありません



で、今日のビールです。


コエド・伽羅
Coedo Kyara

ドン・キホーテにて250円くらいだったと思う也

Coedo03.jpg

Coedo醸造所は、1996年創業。
埼玉県の川越に居を構える、小規模醸造所です。

そういえば川越は昔の情緒があるとかなんとかで
「小江戸」なんて呼ばれていますね


Coedo04.jpg


赤みがかった黄色、そうかコレが「伽羅」か!
びっくりするくらいのカスケード・ホップの香り。
グレープフルーツ、ジンジャー、白ブドウ・・・複雑な香りです。
味はかなり苦いです。後味も非常にホッピー。

スタイルを確認すると
インディア・ペール・ラガー!
インディア・ペール・エール(IPA)このブログでも
何度か取り上げました
が、これは珍しい!

とーてーもー美味しいビールなんですが
個性が強いというか、日本人が思い浮かべる
一般的なビールとは一線を画しますね

ANAがこのビールを大々的に押し出しているのは
なかなか面白い試みだなぁ、と僕は思います


ANAが通常機内販売している銘柄はこの「伽羅」ですが
もう1銘柄ご紹介します





コエド・瑠璃
Coedo Ruri

ドン・キホーテにて250円くらいだったと思う也

Coedo01.jpg


「瑠璃色」ちゅーのは、青を意味するんですね・・・
なんとなく語感からか感じの感じからか、勝手に
赤色っぽいのをずっと想像してました(恥)


Coedo02.jpg

黄色、というよりは黄土色・ベージュの様な色。白濁しています
鼻を抜けるフルーティな香り。まるでベルギービールの様。
味はやや甘め、でもホップの苦味が後からきます。

日本のビールの中でも、珍しい味わいだと思います。美味!

…この味わいは絶対に小麦が入っているだろう、スタイルは
ベルジャン・ホワイトだろう、と勝手に考えていたらホームページには
「スタイル:ピルスナー」


うーん、そしたらなんで白濁しているんだろう?

この感じはピルスナーではないと
思うんだけれどなぁ・・・


ととととにかく、とても美味しいビールなのに
変わりはありませんから、NO問題でしょう


みなさんも空でも陸でも(?)
小江戸を試してみてくださいね






人気ブログランキングへ
19:22  |  ビール・日本JP  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
 | BLOGTOP |