2014年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

2014.12.18 (Thu)

まさかまさかの「中東産」ビール バリオ・クラシックフレーバー

おばんでございます


なーんだか日本はとっても寒い、地方によっては大雪で
とっても大変だ!みたいなニュースが
たくさんあるのでアレなんですが


ここミュンヘンは
とってもあったかなんです(゚Д゚)ダントウー


日中はおろか、深夜でもマイナスにならないという
ちょっとビックリな暖かさです(ミュンヘンは
札幌とほぼ同じ緯度なんですよ…って、それも
いつしかのブログの記事でしたね)



ここ数日はクリスマスの時期向けのコンサート…
をやってるんですが、ちょっと雰囲気が合ってませんね


ただ、今回の作品が本当にゴイスーな作品ですんで
今日の本題に入る前にちょっとだけ宣伝を


その作品は
ラフマニノフ作曲「晩祷」


sergej.jpg
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)



ロシア正教の夜通し行われるミサをテーマにした
アカペラ作品なんですが、これがもう巨大な作品で

この作品を上演するにあたっては「オクタヴィスト」という
通常のバス歌手よりも、もっともっと低い声を出せる
超低声の歌手が必要になります。



oktavist.png

この楽譜は適当にネットで拾ってきたんですが
一番左の音まできちんと出せる人が
「オクタヴィスト」だそうで…

テノールとしては真ん中あたりの音でも
怪しいモンですけれど




この「オクタヴィスト」がなかなか見つからないので

(本家本元のロシアでも、指折り数えて
片手で足りるくらいしかいないらしいんです)

上演が困難な演目の一つに挙げられているんですが



なんとまぁビックリ
4名揃いました(゚Д゚)




ウチの団に2名、そしてもう2名は他から
応援をお願いして奇跡的に揃ったわけです。


オクタヴィストが4名揃った演奏は
世界的に探しても相当珍しいと思いますし
ちょっとでも興味のある方は是非!
ご覧になってくださいね


Logo_BRChor.jpg


バイエルン放送合唱団
定期演奏会「ロシアの祈り」


12月20日(土)20時より
(日本時間は21日04時〜)

コンサートの模様はインターネットで
ライブ・ストリーミング放送されますので
もしお時間のある方は、ぜひ!

恐らく例によって、コンサート後しばらくは
バイエルン放送のページでみられると思います



追記:ラジオ放送のみでした…すみません!!


詳細・および放送は
こちらのページからどうぞ!






さて!

前回の更新では
オマーン演奏旅行について書きましたんで

その話を続けましょうかね


前回は主にコンサート関連の話でしたから
今日は観光の話を…


ここオマーンでは電車やドラムといった
公共交通機関がないので

移動はもっぱらタクシーなんですが、なんと

メーターがない(゚Д゚)

マジです。


…となるとやっぱり、

値段は交渉するもの
なんです。

アラビア世界特有なんですかね?市場などでも
値段の表示がない事が多かったです。


「いくら?」と聞くと
基本一声目は吹っかけられるので
だいたいその半分位の値段に落ち着くのが
一般的みたいです


そんなタクシーで向かった先が


Moschee01.jpg

オマーンのモスクです

世界一の大きさを誇っていたみたいですが
2007年にアブダビのモスクに抜かれてしまったそうで…



にしても



Moschee03.jpg

なに、下は水なの?
って位ピカピカですよね

磨きこまれた大理石が敷き詰められています。



Moschee04.jpg

これは現地の人との写真ではなく
奥さんとのものです

女性はモスクに入る際、スカーフで髪を覆うのが
義務付けられているので着用してるんですが…

なんでこの人こんなに似合うんでしょうか



Moschee05.jpg

モスクの中もとんでもない広さです。
そして一面に敷き詰められた
ペルシャじゅうたん。

係の人いわく、900人の女性
4年がかりで作った(もちろん手作業!)そう



Moschee06.jpg


これも、2007年まで世界最大だったシャンデリア。
なんとあのスワロフスキー社製です


そんな、オマーンで。


途中休憩の際に立ち寄った
インビス(屋台+レストランのようなお店)で

ノンアルコールのビールを発見!


しかもよくよく見てみたら

「サウジアラビア産」キタ━(゚∀゚)━!

アルコール御法度の地で、まさか(ノンアルコールとはいえど)
中東産のビールに出会えるとはヽ(゚∀゚)ノヒャッホウ



で、今日のビールです。

バリオ・クラシックフレーバー
Bario Classic Flavor

オマーンのインビスにて200オマーンバイザ(≒61円)也

Bario01.jpg

色々と調べてみたんですが、この醸造元?の
ホームページが見られないんですよね

ラベルを読んでみるに、どうやらシロップだの
酸化剤だの色々入ってるみたいなので
ビール純粋法にのっとった製品ではなさそうです


Bario02.jpg


麦の香り。パンの香りの方が適切かもですね
びっくりするほどライトボディ。
甘みはあまり強くはないですが、なんだか
新しい清涼飲料水を飲んでいる気がします


でも


Bario03.jpg

30度を超える炎天下(12月だというのに!)で
コレをキューっとやると…


人はなんのために生きているのか


…その答えが見つかった気がしました(笑)






人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
17:43  |  ノンアルコールビール  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.12.10 (Wed)

12月、外30度、でも禁酒 クラウスターラー

おばんでございます


随分ご無沙汰しちゃいました

そしてもう12月なんですね…(゚Д゚)シワスー


ミュンヘンはここ一週間くらいでグッと冬らしくなり
どんどん1日も短くなって、なんだかちょっと気分も
落ち込んじゃいそうな日が続いています


それもそのはず、なんてったって
温度差30度ですから(´A`)


そう、前回の更新でお話した様に
先週までオマーンにいたんです


Qatar01.jpg

オマーンに向かう機内ディスプレイ。
メッカの方向と距離(1944マイル)が
表示されています。もちろんイスラム教徒の礼拝のためです


カタールのドーハとか、UAEのドバイとか
これまでにトランジットで一瞬滞在した事はあったんですが

中東の国に入ったのは人生初でした


Omanflughf.jpg

夜の便で降り立ったオマーン・マスカット空港。
この「赤緑」の電飾がやたらめったらどこにでも
ありました。(イスラムを象徴する色なのだとか…?)



OmanHypermarkt.jpg

その一例、スーパーマーケット「ルル」の電飾。


ちなみに中東ではスーパーマーケットの事を
ハイパーマーケットというみたいです

うーん、確かにスーパーよりも強そう
気はしますよね



そんな、オマーン。


慣れない中東、ということで
なんか勝手に怖いイメージを思い描いてたんですが

ところがどっこい
とってもとってもいところでした


Opamopera02.jpg

コンサートのあった、マスカット・ロイヤル・オペラ。
異国情緒満点ですね


Omanopera03

オペラ内のホワイエ。
豪華絢爛!オリエンタルな迫力に加えて、細部まで本当に繊細で
美しい装飾。本当に見とれてしまいました
オマーンのスルタン(国王)の写真が飾られています。


ちなみに、なんという偶然か
スルタンはこの時期ミュンヘンにいたそうです
でも理由は病気の治療だそうですんで、早くよくなって
ほしいものですね…



コンサートは、現地のオーケストラ
ロイヤル・オマーン・シンフォニー・オーケストラと。

Omanopera.jpg

ほとんどのオーケストラメンバーが民族衣裳を着ているのが
とっても興味深いですよね


そんな、オマーン。

唯一残念だったのがやっぱり
「アルコール禁止」なところでしょうか…


空港で入国審査を済ませると、出口の手前に
ある「免罪店」で非イスラム教徒はお酒を買えるんですが
(空港内は写真撮影できなかったので
写真がないんです…スミマセン


この機会を逃すと、外国人旅行者は
お酒を買う事ができません(゚Д゚)



そこで国内持ち込み許容量ギリギリ
ビール1ケースを購入したので、飲めない事は
起こらずによかったのですが

銘柄がハイネケン(´・ω・`) ショボーン
(もちろん当ブログで紹介済み)


なので今日は、禁酒のイスラム圏に敬意を示し(?)
ノンアルコール・ビールに登場してもらいましょう!


クラウスターラー
Clausthaler

REWEにて75ユーロセント(=110円)也

Clausthaler01.jpg

クラウスターラーは、昔々にこのブログにも登場した
ビンディング醸造所の銘柄です。

クラウスターラー自体が発売されたのは1979年。

ここ4・5年はノンアルコール・ビール・ブームですが
それまではノンアルコールのビールなどはほとんどなく、
ノンアルコールビールといえば!的な銘柄だったみたいです。


Clausthaler02.jpg

黄金色。ニンジンのグラッセみたいな
甘い香りがしますとても綺麗な泡・泡もち。
味はやや甘め、ライトボディです。

古くからノンアルコール・ビールの雄ではあり
正統派のビールにならって作られているものの
もう少し美味しい物があるのではないだろうか…
という気がします。特にノンアルコールの
白ビール系銘柄に比べると強く感じますね。


…え?

何か中東の銘柄はないのかって…?

もちろん探してきましたよ、変り種

オマーン紀行と並んで、次回の更新で
ご紹介しますね…乞うご期待!






人気ブログランキングへ
19:48  |  ノンアルコールビール  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2014.12.01 (Mon)

アルター・シュヴェーデ(Alter Schwede:老いたスウェーデン人)のニュアンスとは マリエスターズ・エクスポート/フェルトシュレッスヒェン・エクスポート

おばんでございます


先日お知らせした「メサイア」
とってもいい感じで終えることができました

georg-friedrich-haendel-106~_v-image853_-7ce44e292721619ab1c1077f6f262a89f55266d7


今後しばらくバイエルン放送のホームページで
コンサートを丸々見られる様なので、もし興味のある方は

 コチラ からご覧になってください


そんな、メサイアの演奏会。


舞台上で隣の同僚が
「アルター・シュヴェーデ!2日続けて満席てのは
嬉しいねぇ!」と。


アルター・シュヴェーデAlter Schwedeとは
老いたスウェーデン人を意味するんですが

ドイツ語で「驚いた時」に思わず出る言葉、
でもあるんです。

なんでまたドイツでスウェーデンが…
って感じですよね


調べてみると、三十年戦争でスウェーデン軍が
ドイツにやってきたのに関係しているみたいですが
出処はあまり定かではありません。



要は(゚Д゚)ゴルァ!
みたいなもんでしょうかね?



…はい、勘のいい読者の方はお気づきでしょうが
今日はもちろんスウェーデン・ビールの紹介です

でもスウェーデンからのビールは当ブログ
初登場です!いってみましょう


で、今日のビールです。


マリエスターズ・エクスポート
Mariestads Export

ビール研究会助手Y.C.氏およびその彼女M.T.氏より寄贈

Mariestads01.jpg


マリエスターズ醸造所は創業1848年。
スウェーデンのストックホルムから西に200キロほど行った
同名の街にあります。


スウェーデンといえば

Ikeabus.jpg

まぁあまりにこのイメージが
強い気がしますが


他にも


4871cc3d.jpg

えええ、エイチアンドエムって
(ドイツ語圏では『ハーウントエム』と言います)
スウェーデンの会社だったんですね!!


やっぱり北欧は家具とかデザインに
強いってのは本当なんでしょうか


Mariestads02.jpg


濃い黄金色、麦の甘い香りとアルコール香。
味は若干甘めですが後味でホップを感じるので
バランスは良いです。マイルドな口当たり。


エキスポートとありますが、同社のホームページには
「ドルトムンダー」と書いてあります。
僕の好きなタイプです…(・∀・)ヒャッホウ♪



なんの因果か、今日はエクスポートつながりで
ドイツのビールも合わせてご紹介します






フェルトシュレッスヒェン・エクスポート
Feldschloesschen Export

ドレスデンのスーパーにて1ユーロ(=148円)位だったと思う也

Feldschloesschen dresden01


ドレスデンにあるこの醸造所、あれ、どこかで…?

つい最近ご紹介したスイスの醸造所
同じ名前でした!(ノ∀`)アチャー

一応「ドレスデンの!」と強調されてますんで
混同はしないで大丈夫そうですが、あぶないあぶない


Feldschloesschen dresden02


黄金色。麦の香りが強いです。
とても軽い飲み口。エクスポートにしては
随分軽いんじゃないだろうか?若干甘めで
後味も麦の香りがしっかり。

ふむ、悪くはないものの
思わず「アルター・シュヴェーデ!」と
唸ってしまうほどではありませんでした(笑)


そう唸ってしまうビールを
見つけるべく明日からも帆走



と言いたいところなんですが



実は明日、オマーンに飛びます。

オマーン国へ、です。


ちなみに友人いわく(以下、反転)


オマーンには湖はなく、
首都にある国際空港は
マスカット国際空港という名前です。


でもマスカットには
オマーン国際銀行があるそうです。



友人談・終了
(決して僕の発言ではありません)



今回は首都マスカットにある
王立オペラ劇場でのコンサートなんですが


皆様ご存知の通り


イスラム教国は
アルコールが御法度(´・ω・`) ショボーン


滞在中のビールの確保には
相当な困難が予想されますが・・・


生命線確保の闘いも交えて
次回、オマーン国の様子を皆さんに報告します!!







人気ブログランキングへ
20:51  |  ビール・スウェーデンSE  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
 | BLOGTOP |