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2017.03.26 (Sun)

スーパーおじいちゃん、二人目あらわる ザクセンゴルト・ラントビーア・ドゥンケル/ピラーザー・グートヘレン・ピルス

おばんでございます


ミュンヘンはだいぶ暖かくなってきて
冬もぼちぼち過ぎ去ったかなぁ、って感じですが
みなさんはいかがお過ごしでしょうか


今週はバッハ作曲ヨハネ受難曲
稽古アンド演奏会がありました。


人類遺産と銘打っても過言ではない、
それはもうすっげえ作品なんですが・・・


今回、間違いなく特筆すべきは

スーパーおじいちゃん登場

でしょう。


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これがそのスーパーおじいちゃん指揮者、
ブロムシュテットBlomstedtさんです。


なんと御年89歳!
(しかももうすぐ90歳です)


以前、スーパーおじいちゃんあらわると題して
ある指揮者(ハイティンクおじいちゃん)をご紹介しました



ブロムシュテット氏はハイティンク氏よりも
さらに年上


それにしても

なんでこの人こんなに元気なの(´A`)


オケ・合唱陣の中でもいちばん元気?な程。


稽古はといえば

もう喋るわ歌うわ


しかも稽古中ずっと立ちっぱなし

オケメンバーはもちろんみんな座って弾いてますし

合唱のメンバーはみんな隙あらば座りたがるのに

このスーパーおじいちゃんは一人立ったままで
ずーっと棒を振ってます


そもそも舞台上には
彼用の椅子が準備されていないという。。。


しかも
「座るなんてのは不健康だ、
立ってるのが一番いいよ」

…とみんなに力説するほど。


畏敬の念を抱き得ないですよまったく(´・ω・`)


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コンサートの録音はここしばらくの間
バイエルン放送のサイトから

コチラで聞く事ができますので

興味のある方は是非聞いてみてくださいね

(画面下、バッハの顔をクリックすると
演奏が始まります)



こんな年の取り方をしたいものですねぇ…と
未来に想いを馳せつつビールでも飲みましょうか


で、今日のビールです。



ザクセンゴルト・ラントビーア・ドゥンケル
Sachsengold Landbier Dunkel

ビール研究会助手M.T.氏のお土産

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ライプツィヒから南に50〜60キロ程度、
ツヴィッカウという街にある醸造所です。
創業は1859年。


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赤みがかった茶色、こげたトーストの香り。
炭酸やや強め。
黒ビールなのに甘くないです。
苦味プラスコゲた風味。
後味も苦味が残ります。








ピラーザー・グートヘレン・ピルス
Pyraser Gutherrn Pils

ニュルンベルクのスーパーにて80ユーロセント位だったと思う也

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以前微妙に触れた事のある、ちょっと面白い名前の街
ヒルポルトシュタイン
のすぐ近くにある醸造所でした。

どうりであそこの街でよく見かけた銘柄なワケだ…
創業は1870年。

とっても珍しいのが

IMG_2567.jpg

王冠ではなくソフトドリンクみたいな
スクリューキャップ。

それもそのはず、この醸造所は
ソフトドリンクが売り上げの半分以上を占める
清涼飲料水メーカーでもあるんです


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やや濃い黄色、心持ち白濁しています。
柑橘系ホップの強い香り、プラス苦味。
ピルスの割にはややしっかりボディ、
後味はとても長いグレープフルーツ香。


90歳おじいちゃんを見習って、これからもずっと
健康に歌って飲める様に精進したいと思います






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2017.03.15 (Wed)

音叉というのはフォークに似ているらしい キルビル/IPブラザーズIPL

おばんでございます


ここしばらく、ずぅーっと音楽のネタから遠ざかっていましたんで
久々に本業の事でも書きましょうかね


IMG_2595.png


このよくわけのワカラン写真は、稽古の合間に
撮られたものなんですが。



右手に持っているのは「音叉(おんさ)」。
某ピアノ/バイクメーカーのシンボルでもあり、
叩くと「ンヮーン」と鳴って「ラ」の音を教えてくれるアレです。

ちなみにドイツ語ではシュティム・ガーベル、
Stimmgabel「声のフォーク」といいます。確かにフォークっぽい…?


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にしても

普段、演奏会とかでこの音叉を
使いながら歌っているのなんて
ほとんど目にしませんよね?


そう、音叉が大活躍する
現代曲の稽古が絶賛開催中なのです。。。


「現代曲」というのはとってもあいまいな表現なんですが
ドイツ語でいうZeitgenoessische Musikだと
まだ鬼籍に入っていない(存命中)の作曲家の作品、
を指します。


主な特徴は「むずかしい」( ゚Д゚)ウタエネー


歌は楽器の様にどっかを押すとか叩くとかで定まった音が出ないので
こうやって音叉でちょこちょこ音程を確認しながら歌うわけなんです。


以前にもココココ
何度か現代曲については触れましたが


普段は絶対大体音感でなんとか頑張るものの
現代曲の音の洪水に飲まれてしまうとなすすべもなく
音叉というワラにすがっているわけです…



今回さらわなくてはならないのは
1曲だけでなく複数、何曲も何曲も


難曲を難局もと言った方が適切かもしれませんが


先週末には4人の作曲家の作品を初演するという
前代未聞アバンギャルドな演奏会がありました


リーム・グロボカール・スモルカ・ケージ/モーランという
なかなかにビックな人たちがウチの合唱団に曲を書いてくれて


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その中でもグロボカール氏の作品では、ちっちゃなソロも
歌わせて頂いて本当に光栄でした



もし万が一この演奏会に興味のある方は

BR-Klassik Mediathek

からコンサートを聴いてみてください

左上にあるボックスをクリックすると
演奏が始まります。



今月末には、バイエルン放送響と一緒に
リーム氏作曲のさらに大きな曲を初演します・・・

指揮は社長のヤンソンス氏

彼の棒で現代曲は本当に本当に初めてなので
一体どうなるのか色んな意味でドッキドキですが。


とりあえずは、飲んでごまかす…?


で、今日のビールです。


キルビル
Kill Bill

Hofpenhackerにて3ユーロ也

IMG_2588.jpg


チャーラーラー!
ドンドンツクツクツクツッツトン

という効果音が聞こえてきそうな銘柄、
キル・ビルです。

前回ご紹介したホップフェンハッカー社
もう一つの銘柄です。

ベルギービールを軽めで…みたいな
コンセプトらしいですが。


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やや濃いめの黄色、めっちゃ柑橘系の
ホップの香りがします。炭酸強め、泡持ち良し。
辛口のライトボディですので
スイスイ飲めてしまう感じ。
後味もホッピー、とても美味!





IPブラザーズ・IPL
IP Brothers IPL

Hofpenhackerにて3ユーロ也


IMG_2599.jpg


もう一つの銘柄は、これまた珍しい
IPA(インディア・ペール・エール)ならぬ
IPL(インディア・ペール・ラガー)。

IPAに関してはこのブログでも紹介してきました
下面発酵でIPAを作ってみる、というのはなかなかに
面白い発想な気がします


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オレンジがかった黄金色。
とても強いホップの香り、フローラル+トロピカル。
とても辛口で苦味が強いです。フルボディ。
「麦感」が舌の上にドスッと来る感じです。
苦味がずーっと残ります。






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2017.03.07 (Tue)

幸いなるかな、クラフトビールを携える者 ホップフェンハッカー・ハンフブリューテ/ハントゲホップフテス

おばんでございます


ながーい免許シリーズが終わって…

ようやくビールブログ本来の
流れに戻ってこられました


なのでそれを祝して?今回はミュンヘンの
ビール・インサイダー情報




先日友人宅で飲み会をした時に

「ウチのすぐそばに新しい醸造所ができたらしいんだけど
Taroビール好きだよね?今度一緒に行ってみない?」

…と声を掛けてもらったので

ミュンヘンにあるマイクロブリューワリー(小規模醸造所)に
行ってきました


IMG_2572.jpg


その名も
ホップフェンハッカーHopfenhacker


営業時間は木〜土曜日の
16〜20時というなんとも限られた時間。


過去いくつか訪れた醸造所のそれとは違い
アパートの一室〜二室を使って醸造を行っています


Hopfenhacker_Kreativbrauerei_Eingang.jpg


入り口は本当に普通の建物、というか住居です。



IMG_2573.jpg

醸造所(というかアパートの一室)の入り口には
小さなレジがあって、ビールを販売しています。
「初めてですかー?」と声を掛けられ
ビールの説明を受けます。


「これはいわゆるヘレスで、こちらは白ビール、
アルコール度高めで強いのがコレ、
こっちは世にも珍しいIPAならぬIPL(インディア・ペール・ラガー)。
作ったビールは全部手詰めしてるんだ」


IMG_2584.jpg

ラインナップは今のところ6種類。
それぞれ銘柄の特徴をよくとらえた可愛いラベルが
貼ってあります。

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醸造所の前では立ち飲みスペースがあって、
最低1つの銘柄は樽から飲ませてくれるみたいです。


なので今日はその樽生と、お土産に買ってきた
別銘柄をご紹介します


で、今日のビールです。


ホップフェンハッカー・ハンフブリューテ
Hopfenhacker Hanfbluete

HofpenhackerのAusschankにて4ユーロ

IMG_2570.jpg

赤みがかった琥珀色、白濁しています。
豊かな柑橘系アンドお花系のポップの香り、
でもバナナぽさは一切なし。
味はよく締まった辛口。
ベルギービールぽいけどそれよりずっと軽い
後味もとても長くフルーティなポップ。美味!

白ビール、と言ってもベルギービールに近いと
おっちゃんが話してくれました





ホップフェンハッカー・ハントゲホップフテス
Hopfenhacker Handgehopftes

Hopfenhackerにて2,5ユーロ也


IMG_2580.jpg


IMG_2582.jpg


ヘレスらしい淡い黄色、若干濁っています
開栓した瞬間から香るホップの香り!
グレープフルーツとフローラルな香りです。
味はどっこい、ヘレスらしく甘いんですが
ホップの苦味と爽やかさで、いい意味で
期待を裏切られる感じです。後味は麦。
これまた美味!!


ミュンヘンでちょっと珍しいビールを
飲んでみたい方にオススメです!
もしいらっしゃる場合は営業時間に
注意してくださいね
醸造所インフォは以下の通りです:

Hopfenhacker GmbH & Co. KG
Weißenburger Str. 16
81667 München
https://www.hopfenhacker.de/
info@hopfenhacker.de






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