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2010.11.27 (Sat)

ビール純粋法(1516)、シュティーグルのビール・リモ

おばんでございます

さて、今日は偶然にもちょっと面白いネタが入りましたので
それについて書いてみたいと思います。

ビールの歴史を紐解いていくと、古代メソポタミア文明における
ン千年前から話が始まってしまうのですが、そういうのはすっ飛ばして
現在の姿形を取った「ビール」ができてからの歴史を考えた時、
ビールにおけるターニング・ポイントと言える出来事があります。

1516年4月23日、ビール純粋法Reinheitsgebotの制定。
現在でも有効な、食品に関する世界最古の法律です。
(ちなみに4月23日は「ビールの日」。知らなかった…

日本は戦国時代真っ只中。ドンパチ…じゃないか、刀で
カキンカキンちゃんばらをやってた時代ですね。

細かい時代背景や成立事情は専門書やネットのHPにお任せするとして、
この法律は、こうです。原書から抜粋します:

reinheitsgebot.gif

本文中盤、
"Ganz besonders wollen wir, daß forthin allenthalben (...) zu keinem Bier
mehr Stücke als allein Gersten, Hopfen und Wasser verwendet
und gebraucht werden sollen."

「特にきわめて望むのは、どこの場所においても(中略)
麦芽ホップそして以外を用いて醸造されるビールが
一切あってはならない事である。」

要するに、

「ビールには麦芽・ホップ・水以外使うな(゚Д゚)ゴルァ!」

…てことです。

1561年にはこれに「酵母」が加えられますが、それ以外は(まぁ紆余曲折あれど)
今現在も(!)ビール醸造において遵守され続けています。

いやー、こういう昔の事を律儀に守り続けている(特にドイツの)ビール職人達の
心意気が、美味しいビール文化を支えてくれているんですねー!


で、だ。何故この話題なのか。
今日、街中の広場を通り過ぎた時に目に入ってきたテントで
こういう物が配られてました。

Stiegl Fluex04

下の文章の一番最後、ビール純粋法Reinheitsgebotの文字が!!
「ビール純粋法による最初のリモナード(ジュース)」とあります。

ほう…なんでも大麦麦芽と水、それにフルーツのみを用いて
普通のビールと同じ醸造方法で製造された新商品との事。

…フルーツが入ってたらビール醸造法なんて名前出したらダメじゃね?
と関西風なイキオイで突っ込みたい気持ちだったものの、なんと今なら
お試しキャンペーンで配ってる
…だったので喜び勇んで、一番キレイなお姉ちゃんから1本貰ってきました。

で、今日のビール(もどき)です。

シュティーグル・フリュックス・ローテベーレン
Stiegl Flüx Rote Beeren

St.Andrä前のイベントでもらった
繰り返しますが、ジュースなのでノンアルコールです。
Stiegl Fluex01

裏面には誇らしげに

Stiegl Fluex02

無・着色料
無・保存料
無・砂糖添加
無・香料

って書いてありますね。
実は「ビール純粋法」はそんなに重要でなくて
むしろそういう「自然派~!」なのをウリにしてるのかな、と。
Stiegl Fluex03

で、そんな「自然派」ビールもどき清涼飲料水を飲んでみたら、

「ムムム…うまい」
これ、売れるよ!!

フレッシュで色々なベリーの味。4・5種類のブレンドみたいです
甘みは本当に「ほのか」なので、全然クドくないです。
炭酸は非常に強め。飲み込んだ後で後味はその炭酸にかき消されて
ほとんど残りません。でも普通のリフレッシュ・ドリンクという分野で見れば
すごくいいのかもしれないですカロリーオフだしね。

コップに注いでみると、泡の立ち方はビールそのものでしたが
消えてなくなるまでがちょっと少し早かったです。。
だからなのか、小冊子には「5-6℃位までよく冷やして、ストローを差すか
直接ラッパ飲みされるのをオススメします」って書いてありました
はよ言えやー…

いやー、ビールをこういう風に使う方法があるとは!!!
これはきっと新しい試みなのでしょうが、コレ、凄くいいと思います
…日本でも売れると思うけどなぁ。販売の権利をくれないか交渉してみようかなぁw
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22:25  |  ノンアルコールビール  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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